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『この世界の片隅に』拡張版の製作決定をプロデューサーが発表

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

12月21日(水)、大ヒット上映中のアニメ映画『この世界の片隅に』のプロデューサー・真木太郎さんが、Twitterで「拡張版やりますよ」とツイートし、大きなどよめきが起こっている。

63館という小規模な上映館数で始まった片渕須直監督による『この世界の片隅に』だったが、丁寧につくり込まれた作品は好評を博し、累計興行収入は現在7億円を突破するまでになっている。

一方で、事前にクラウドファンディングで3912万円の資金を集めて製作された今作だが、最終的に資金不足の都合で本来想定していた30分ぶんを削っていたことを、インタビュー番組で真木プロデューサーは語っていた。

岡田斗司夫ゼミ12月4日号「真木P登場『この世界の片隅に』に迫る予算の壁!」
また、監督自身も、KAI-YOU.netでのインタビューにおいて、やり残した点があることを語り、「もう一回やり直したいですね」(関連記事)とも口にしていた。

監督自身、「もしみんなの『リンさんを見たい』という声が高まれば」(関連記事)拡張版の製作もありうるとしていたが、ついに監督やファンの念願が叶うことが示唆される形となった。

まだ詳細などは明らかになっていないが、続報に期待がかかる。

作品情報

この世界の片隅に

声の出演 のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外
監督・脚本 片渕須直
原作 こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画 丸山正雄 
監督補・画面構成 浦谷千恵
キャラクターデザイン・作画監督 松原秀典
音楽 コトリンゴ
プロデューサー 真木太郎
製作統括 GENCO
アニメーション制作 MAPPA
配給 東京テアトル

<ストーリー>
どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

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この記事へのコメント(1)

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k2uchihira

Keiji Uchihira

2016.12.21

りんさんの拡張版を観たい。桜の樹の上。

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