島根・女子大生殺害 交通事故死した当時33歳男を書類送検
12/20 11:50
2009年、女子大学生の切断された遺体が、広島県の山中で見つかった事件で、警察は、事件直後に死亡した、当時33歳の男の犯行と断定し、殺人などの疑いで20日朝、書類送検した。
合同捜査本部が置かれている、島根県の浜田警察署。
会見は、午前11時半現在も、浜田警察署の4階で行われている。
午前11時から始まった会見の冒頭、合同捜査本部は、容疑者を特定したと発表した。
島根・広島合同捜査本部・河村英夫刑事部長は、「被疑者につきましては、島根・益田市内に居住をしておりました会社員、矢野富栄、当時33歳であります」と語った。
殺人や死体遺棄などの疑いで、20日午前に書類送検されたのは、事件当時、島根・益田市に住んでいた会社員・矢野富栄容疑者(当時33)。
警察によると、矢野容疑者は2009年10月、当時、島根県立大学1年生だった平岡 都さん(当時19)の首を絞めて殺害し、自宅で遺体を切断。
その後、広島・北広島町の山中に遺棄した疑いが持たれている。
警察は、矢野容疑者の犯行と断定したことについて、関係先から押収したデジタルカメラやUSBメモリーに、平岡さんの遺体や、犯行に使われたとみられる包丁が撮影されていたことを明らかにした。
しかし、矢野容疑者は、平岡さんの遺体が発見された2日後に、山口県内の高速道路で死亡していて、犯行の動機や、くわしい経緯などは、本人の口から語られることなく、7年の時を経て、事件の幕が下ろされることになった。 (山陰中央テレビ)
合同捜査本部が置かれている、島根県の浜田警察署。
会見は、午前11時半現在も、浜田警察署の4階で行われている。
午前11時から始まった会見の冒頭、合同捜査本部は、容疑者を特定したと発表した。
島根・広島合同捜査本部・河村英夫刑事部長は、「被疑者につきましては、島根・益田市内に居住をしておりました会社員、矢野富栄、当時33歳であります」と語った。
殺人や死体遺棄などの疑いで、20日午前に書類送検されたのは、事件当時、島根・益田市に住んでいた会社員・矢野富栄容疑者(当時33)。
警察によると、矢野容疑者は2009年10月、当時、島根県立大学1年生だった平岡 都さん(当時19)の首を絞めて殺害し、自宅で遺体を切断。
その後、広島・北広島町の山中に遺棄した疑いが持たれている。
警察は、矢野容疑者の犯行と断定したことについて、関係先から押収したデジタルカメラやUSBメモリーに、平岡さんの遺体や、犯行に使われたとみられる包丁が撮影されていたことを明らかにした。
しかし、矢野容疑者は、平岡さんの遺体が発見された2日後に、山口県内の高速道路で死亡していて、犯行の動機や、くわしい経緯などは、本人の口から語られることなく、7年の時を経て、事件の幕が下ろされることになった。 (山陰中央テレビ)