ブログ記事をコピーするのは泥棒と思わないのか?
年末になると家の大掃除をしますが、WordPressで作ったブログを掃除しようと思い「Google Search Console」などで調べてみたら、見つかる!見つかる!コピーされた記事!
詳細はメインブログ:TOMOIKUの総合サイトの方で綴っています。
はてなブログなどで、数記事書かれている内容ですが、このブログ記事や画像のコピー問題に終わりは見えません。
コピーされた方はコピーした側に、著作権の侵害により損害賠償請求ができて、払わなければ差押ができる少額訴訟の簡易裁判ができるようにするとか…まとめサイトは1記事の使用期間と金額を提示して、相手の許可を得てから使用するとか…
罰と使用設定をしてほしい。
現在Googleさんにパトロールしてもらうしかないのです。
わからなければ何をやってもいい?…という心理
ブログ記事を盗む心理は一体何なんでしょう?
インターネットが登場する前は、自分の意見を公にする機会がなく、不特定多数の人に発信するには労力を要していました。
手書きや印刷物に比べてパソコン上でマウスをクリックするだけで簡単にコピーができてしまいます。
人の心理として手軽に入手できる物には価値を見いだせないということもあり、誰も見ていないひとりでの作業で盗む行為ができるのです。
万引きのように隠しカメラもなければ、万引きSP・警備員もいない。
だから泥棒ができるのでしょう。
私は作品画像を盗まれている方のブログを拝見したのですが、画像を加工されて使用されてしまっているのを見て、気の毒でなりません。
このようなことが後を絶ちません。
大人が…大企業も…いったい何をしているのでしょう。
企業こそ意匠権や実用新案・特許・知的財産権などを侵害されたら、訴訟を起こして損害賠償を求めるのではありませんか?
逆の立場になっていることに気づいてもらいたいです。
複製の立証が難しく法律が適応されない可能性があるから、儲けられることは何でもしてしまう企業。
折角現在の社会的地位を得ることができた会社なのに、これから天から地に落ちていくのでしょうか。
社内コンプライアンスはしっかりしていても、社会常識に対するコンプライアンスができていない上場会社に対して失望しかありません。
私のようなちいさな…ちいさな個人ブログから記事を盗んでまで利益を得たい会社は弱者に対する「社会の悪」です。
私の記事は、まとめサイトもありますが、まとめサイトではなくコピーした会社側の独自記事にされているのもありました。
企業は恥を知るべきです。
世界何億人もの人が見るインターネットという場所で、他人の著作物を勝手に使用しているにも関わらず、個人から注意を受けた際に反省し詫びることすらせず真摯に対応しない一部のIT企業は、今後の会社の対応によって、倒産・経営不振・リストラと問題が発生する可能性さえあります。
まるで幼児教育
幼児期に、子どもは親に叱られたくないので隠れて物事をしようとしたり、食べようとしたりします。
これは子どもの成長過程で、誰でも通る道です。
ブログ記事や画像を盗む方々に、幼児期から社会を学び直してほしいです。
人は、幼少の頃から「人のものを盗んではいけません」と習ってきているはずです。
「人が見ていなければ盗んでもいいのでしょうか?」
盗んで記事を作っている方が親の立場になっていて、自分の子供の教育では「人の物を盗んではいけません」なんて言っているのでしょうか?
胸をはって言えてますか?
親が「わからなければ何をしてもいい」という生き方をしていたら、子供だって親の背中から感じて同じことをします。
同じことならば親として対処できるのかもしれませんが、コンビニ強盗や銀行強盗をするような方向に向かってしまっても、親がその姿を見せてきたのですから世間に謝りようもないですね。
親が子供にはわからないと思っていた罪でも、子供には良いことよりも悪いことの方が影響を受けているもので、たとえわからなくてもしっぺ返しとして自分の人生後半に反映されるものです。
反面教師で親を批判し、正しい道を歩む子になってくれることを願います。
独身であったとしても、「わからなければ何をしてもいい」という生き方の基準がある限り、一時お金を握れたたとしても自分が望むような人生にはなりません。
銀行強盗は刑事罰だけど、記事を盗むことなんて小さいこと…そんな風に思っていたら大間違いです。
「罪」には目の前の問題だけではなく、相手の心の傷もあることを忘れてはいけないと思うのです。
歳を重ねると多くの人をみてきます。
人を傷つける行為は、必ず自分に跳ね返ってきます。
鬱陶しいと思われるのかもしれません。
でも、それが世の中です。