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【島根女子大生殺害】
「(7年経過は)慎重に捜査したから」「捜査内容は吟味はするが、公開しない」 島根県警捜査一課長
-山口県で交通事故死していることが捜査線上に浮上しなかったことにつながっているのでは
答えられない。
-被害者と面識はあったのか
捜査した中では、面識はなかったと判断している。
-殺人容疑での書類送検に踏み切ったのはなぜか
押収した画像の中に、被害者の頸部を圧迫し殺害した、と死因を特定できるものが残されていた。
-画像の中に矢野の犯行と断定できるものがあったのか
矢野が当時住んでいた居宅の背景と一致する画像があった。また、画像の一部に矢野本人の足の指が写っていた。
-矢野が首を絞めている画像があったのか
本人が首を絞めている画像はない。手で締めた痕跡が残る画像があった。
-動機は何か
見立ては当然あるが、供述もとれていない。推測で話すことはできない。
-真相解明が不十分な部分があると思うが
書類送検という一つの節目を迎えている。未解明の部分があれば、今後も捜査を続ける。
-未解明の部分とはどこか
被疑者の供述がとれなかったこと。犯行時期と場所、殺害現場も分からない。