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ナイスな発想!成田空港に大量ガチャ 両替できなかった小銭が土産に変身 日本らしさ重視、売り上げ3倍強

withnews 12/21(水) 7:00配信

「日本のガチャを海外に発信」

 ――成田空港に設置した理由は

 「きっかけは空港の運営会社から、ガチャ設置のお声がけをいただいたことです。ただ設置するだけでなく、『日本に来たお客様に楽しんでいただけるような売り場にしよう』という話になりました」

 ――ガチャとお土産の親和性は

 「ガチャは、手軽な価格帯で様々なコンテンツを皆様にお届けできる商品です。アニメや漫画、ゲームなどのコンテンツアイテムがメジャーですが、他企業製品のミニチュアやアーティストの作品、クリエイターとのコラボ商品など、日本の文化やトレンドを知る入り口として発信できると思います」

 ――工夫した点は

 「とにかく驚きを与え、ガチャをしやすい環境作りを目指しました。ガチャのことを知っていただくために大量に設置し、『ナンダコレハ?』と興味を持ってもらい、手軽に楽しんでいただけるような売り場にしました。POPなども使って『あまった小銭をオモチャに!』『なぜか日本で売れてます』と言った打ち出し方をしています」

3倍強の売り上げ

 ――お客さんの反応は

 「最初はガチャのやり方がわからないお客様が多く、マシンを叩いたり揺すったりされていましたが、わかりやすいように売り場を少しずつ修正しました」

 ――売れ行きは

 「全国に設置している通常のガチャ1台当たりの平均売上金額の3倍強です」

 ――ここに注目、という点は

 「海外の方が好きなガチャが並んでいます。日本のガチャトレンドと少し違ったものが人気ですので、そういう目線で見ていただくと面白いかもしれません」

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最終更新:12/21(水) 18:50

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