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２００９年、島根県浜田市の女子大学生・平岡都さん（当時１９）が殺害された事件で、警察は事件に関与したとされる男（遺体発見の２日後に事故死）が、平岡さんが行方不明になった当日に、島根県益田市の自宅で遺体を切断したとみていることがわかった。

　２００９年、島根県浜田市の女子大学生が殺害された事件で、警察は、事件に関与したとされる男が、女子大学生が行方不明になった当日に自宅で遺体を切断したとみていることがわかった。

　女子大学生の平岡都さん（当時１９）が殺害された事件で、捜査本部は、遺体発見の２日後に交通事故死した、当時３０代の会社員の男が事件に関与したとみて調べを進めている。今年に入って、男の関係先の捜索で、行方不明になった後の平岡さんが写った画像データが複数見つかっていて、その画像に写っていた浴室が、男が当時、住んでいた島根県益田市の自宅のものと同じであることがわかった。

　また、警察は、平岡さんの行方がわからなくなった当日に、男がこの自宅で平岡さんの遺体を切断したとみていることが捜査関係者への取材で明らかになった。

　捜査本部は２０日、容疑者死亡のまま男を書類送検する方針。