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オオタカからH5N6型検出

12月20日 19時05分

オオタカからH5N6型検出

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12月14日、三重県明和町で死んでいるのが見つかったオオタカから、20日、高病原性のH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県では引き続き養鶏農家に感染防止対策の徹底を呼びかけています。
12月14日、明和町の住宅の屋根の上で野鳥のオオタカ1羽が死んでいるのが見つかり、県の簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。
このため、県がこのオオタカから採取した検体を鳥取大学に送って詳しい検査を行ったところ、20日、高病原性のH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。
県によりますと、県内では14日から20日まで、計12羽の死んだ野鳥について簡易検査を行いましたが、新たな陽性反応は確認されていないということです。
県はオオタカが見つかった地域を中心に野鳥に異常がみられないか引き続き見回りを行うほか、県内の養鶏農家に消毒などの感染防止対策を徹底するよう呼びかけることにしています。
三重県の鈴木知事は「県としてはパトロールを続けて野鳥の監視を行っていくほか、養鶏農家などに対し防疫措置をよりいっそう強化するよう注意喚起を行っていく。
県民には冷静に対応して頂きたい」と述べました。

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