東海 NEWS WEB

ニュース詳細
生協職員が約200万円着服

12月20日 19時05分

生協職員が約200万円着服

3005420821_20161220192055.mp4

愛知県一宮市に本部がある一宮生活協同組合に勤めていた40歳の男性職員が、3年間に渡って集金した代金など、約200万円を着服していたことが分かりました。
生協は職員を懲戒解雇にするとともに組合員に経緯を説明しています。
一宮生活協同組合によりますと、40歳の男性職員は集金した代金の一部を支払われていないとして報告したり、会員が脱退する時に返すことになっている出資金を返さなかったりして、この3年間で約200万円を着服していたということです。
11月、内部から情報提供があり、事情を聞いたところ、着服して生活費にあてていたことを認めたということです。
生協は被害にあった組合員に事情を説明するとともに、支払われていなかった出資金の返還を進めているということです。
また、男性職員を20日付けで懲戒解雇にしましたが、着服した金額は全額返金されているとして刑事告訴は見送るということです。
一宮生活協同組合の舩橋拡行理事長は「組合員の信頼を裏切る行為で誠に遺憾だ。金の管理を徹底し、職員の教育につとめる」とコメントしています。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ