東海 NEWS WEB

ニュース詳細
撤回の鈴鹿で2学期最後の給食

12月20日 19時05分

撤回の鈴鹿で2学期最後の給食

3005399861_20161220192055.mp4

野菜の価格高騰を理由に小学校と幼稚園で2日分の給食をいったん中止すると発表した後、撤回した三重県鈴鹿市で、20日、予定通り2学期最後の給食が提供されました。
鈴鹿市教育委員会は、11月、野菜の価格高騰を理由に2学期最後の20日と3学期最初の1月12日の計2日分、すべての公立の小学校と幼稚園で給食を中止するとしましたが、その後、批判を受けて撤回しました。
20日は当初の予定通り、給食が実施され、このうち、合川小学校ではキャベツとツナのサラダやクリスマスをイメージしたデザートなどが出されました。
6年生の子どもたちはクラス全員で机を囲みながら2学期最後の給食を楽しみました。
女子児童は「デザートが出ると聞き、楽しみにしていたのでうれしいです」と話し、別の女子児童は「みんなでまた給食が食べられてうれしかった」と話していました。
鈴鹿市教育委員会は、12月、子どもと保護者を対象に給食の食材や献立について聞くアンケートを行っていて、結果を参考にしながら今後の給食のあり方を検討することにしています。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ