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津市が鳥インフルで対策会議
12月19日 12時36分
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鳥インフルエンザの感染が各地で広がり、三重県内でも死んだ野鳥から陽性反応が出たことを受けて、津市は19日対策会議を行い、市内で発生した場合の対応などを確認しました。
鳥インフルエンザの感染が全国各地で広がっていることを受けて津市は対策会議を設置し、19日幹部が出席して会合が開かれました。
会合では、全国で野鳥や飼育されている鳥などに感染が疑われる事例が相次ぎ、三重県内でも明和町で見つかった野鳥のオオタカから鳥インフルエンザの陽性反応が出たことが説明されました。
そして今後、県内の養鶏場などで陽性反応が出た段階で対策本部を設置することや、市内の養鶏場で出た場合の消毒作業への対応や各部署の連携について確認しました。
市によりますと津市では10か所の養鶏場であわせて約86万羽のニワトリが飼育されているということです。
津市農林水産部の森谷実徳部長は「鳥インフルエンザの初動対応を担当する県と連携していくとともに、市内で感染が確認された場合には全庁的に対応して1日も早く終息するよう務めたい」と話していました。
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