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水産高校女子生徒がカツオ解体

12月18日 19時24分

水産高校女子生徒がカツオ解体

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三重県の県立水産高校で食品加工などを学ぶ女子生徒が、カツオを豪快にさばく催しが伊勢市で行われました。
この催しは、三重県志摩市にある県立水産高校の水産資源科で、食品加工などについて学んでいる生徒たちが企画しました。
18日、隣の伊勢市にある大型スーパーの鮮魚コーナーで、2年生と3年生の女子生徒たちがカツオの解体の実演を披露しました。
カツオは、11月、日本から2000キロほど離れたグアム近くの沖合いで、同じ高校の別の科の生徒たちが実習で釣り上げたもので、体長60センチ、約5キロほどの重さです。
女子生徒たちは2人がかりで、出刃包丁と刺身包丁を巧みに使い分けながら、20分ほどかけてカツオの身を豪快に切り分けた後、すぐに刺身にして買い物客にふるまいました。
買い物客の75歳の女性は「カツオはとても新鮮でおいしかった。
若い女性たちは上手にさばいていたと思う。将来が楽しみだ」と話していました。
カツオをさばいた3年生の大塚泉菜さんは「カツオは身が柔らかいので崩れないよう気をつけてさばきました。地元のPRにつながればいいと思う」と話していました。

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