１８日午前、愛知県清須市で住宅１棟が全焼する火事があり、この家に住む９０歳の男性が死亡しました。
１８日午前１０時半ごろ、清須市西枇杷島町小田井で、住宅から煙が出ていると近くの人から消防に通報がありました。
消防車８台が出て、火は約３時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅１３８平方メートルが全焼しました。
また、通報から約２０分後にこの家に住む大橋憲重さん（９０）が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが、約１時間後に死亡しました。
警察によりますと、この家には大橋さんと８４歳の妻の２人が住んでいましたが、妻は買い物に出かけていたということです。
現場は、名鉄犬山線の下小田井駅から北東に１キロほど離れた住宅街で、警察と消防が出火の原因を調べています。