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年末年始の交通混雑予想

12月18日 19時21分

年末年始の交通混雑予想

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年末年始の主な交通機関の混雑予想がまとまり、東海道新幹線の「下り」が12月29日、中部空港からの出発便は、国際線が29日、国内線は28日がピークとなる見通しです。
【鉄道】
JR東海によりますと、東海道新幹線の混雑のピークは、名古屋から博多や新大阪方面へ向かう「下り」が12月29日、東京方面に向かう「上り」が1月3日と予想されています。
12月13日時点の「のぞみ」の指定席の予約状況は、「下り」が12月29日から31日の午前中、「上り」が1月2日から4日の午後がほぼ満席です。
特に、1月3日の「上り」は、指定席、自由席とも大変な混雑が予想され、JR東海は利用日の変更も検討してほしいとしています。
また在来線の特急は、「下り」が12月30日と31日、「上り」が1月3日が混雑のピークで、名古屋と金沢を結ぶ「しらさぎ」はほぼ満席になっている列車もあります。


【空の便】
一方、空の便。
中部空港からの発着便は、国際線の出発便が12月29日、到着便は1月3日に混雑が予想されています。
行き先別では、中国便と韓国便が前のシーズンより6%程度増えていますが、今回の年末年始は曜日のならびが悪いため、国際線全体の予約は、前のシーズンより1万1400人少ない18万700人になる見通しです。
国内線は、出発便が12月28日、到着便は国際線と同じく1月3日がピークになるとみられています。
【道路】
そして高速道路。
中日本高速道路によりますと、年内は29日と30日に「上り」「下り」ともに渋滞の発生が増えると予想されています。
中でも名神高速道路は、上り線が愛知県の小牧インターチェンジ付近を先頭に、下り線が一宮インターチェンジ付近を先頭に、いずれも最大25キロの渋滞が見込まれています。
また、年始は、2日と3日に「上り」「下り」ともに渋滞が予想されています。

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