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若い世代「献血協力」呼びかけ

12月18日 12時17分

若い世代「献血協力」呼びかけ

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若い世代による献血が減るなか、名古屋市では、県内の大学生らが積極的な献血への協力を呼びかけました。
献血への呼びかけは、寒さの影響などで献血に訪れる人が少なくなる毎年この時期に、県内の大学生でつくるボランティア団体が行っています。
名古屋市中心部の広場には、学生約200人が集まり、クリスマス前の時期にちなんでサンタクロースの赤い帽子をかぶりながら、「輸血用の血液が不足しています。
ご協力をお願いします」などと呼びかけました。
会場には、献血が行える専用の車両も用意されていて、受付を済ませた人たちがさっそく献血に協力していました。
愛知県赤十字血液センターによりますと、10代や20代の献血は10年前に比べて4割近く減っているということで、将来にわたって輸血用の血液を安定的に確保していくことが課題となっています。
献血を呼びかけた大学3年の女子学生は「血液を必要としている人のために、1人でも多くの人に献血に協力してもらいたい」と話していました。

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