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東海市のすし店で食中毒
12月18日 06時22分
今月13日、愛知県東海市のすし店で食事をした32人の男女が下痢や発熱などの症状を訴え、このうち3人からノロウイルスが検出され、県は、この店を当分の間、営業禁止とする措置を取りました。
愛知県によりますと、今月13日、東海市のすし店、「富木島寿司」で食事をした33歳から86歳の男女32人が、下痢や発熱などの症状を訴えました。保健所がその後、調べたところ、このうち、男女3人からノロウイルスが検出されました。32人はいずれも快方に向かっているということですが、県は、この店の料理が原因の食中毒と断定し、施設内の清掃や消毒などが終わるまでの当分の間、この店を営業禁止にする措置をとりました。
県は冬場を中心にこれからの時期はノロウイルスによる食中毒が多発する傾向にあるため、▼食材の中心部分を85度以上で90秒以上加熱したり、▼調理器具を使用したあとは熱湯などで消毒したりするなど対策の徹底を呼びかけています。
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