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野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて

最終更新日:2016年12月8日

 富山県では、野鳥における鳥インフルエンザの早期発見・早期対策を行うため、死亡野鳥の検査を実施していますので、以下の内容を確認のうえ、冷静な対応をよろしくお願いします。

1 死亡した野鳥を見つけたら

★死亡野鳥を発見した場合は、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありませんので、冷静に対応してください。
 (野鳥は冬の寒さに耐えられなかったり、エサが取れなかったり、様々な原因で死亡します。)
★死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでください。
 (鳥インフルエンザウイルス以外にも、様々なウイルスや細菌、寄生虫を持っています。)
★万が一触れた場合でも、手洗い・うがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
 (鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃厚な接触をしない限り、通常では人に感染しないと考えられています。)
★同じ場所でたくさんの野鳥が死亡していたり、死亡野鳥の種類が調査対象(添付ファイル参照)の場合は、県やお近くの農林振興センター、市町村にご連絡ください。
 死亡野鳥の写真(体全体及び頭部)があると鳥の種類判別や状態把握が容易になりますので、ご連絡をいただいた際に写真の提供についてもご協力をお願いします。
 ※内容に応じて調査が必要な場合は、回収に伺います。
 ※調査が不必要な場合は、素手で触らずに(手袋等をして)ビニール袋に入れてきちんと封をして、一般廃棄物として処分していただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。

問合せ先
(平日)    
県 庁 自然保護課 076-444-3397
各市町村   各市町村にお問合せください  
県新川農林振興センター 企画振興課 0765-22-9136
県富山農林振興センター 企画振興課 076-444-4475
県高岡農林振興センター 企画振興課 0766-26-8448
県砺波農林振興センター 企画振興課 0763-32-8130
(休日)    
県 庁 自然保護課 076-431-4111(県庁代表)
各市町村   各市町村にお問合せください 

2 感染しやすい種の代表例

【感染しやすい種】
★冬に大陸から渡って来るカモ類、カイツブリ類などの水鳥
  オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、キンクロハジロ、マガモ、カイツブリなど
★野鳥などを捕食するタカ、ハヤブサ、フクロウ類などの猛禽類
  クマタカ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、フクロウなど

【感染しにくい種】
★カラス類、ハト、スズメ、サギ類、ムクドリなど

3 現在の状況および対応について

 今シーズン、富山県内では高病原性鳥インフルエンザの疑いのある事例は発生しておりません。
 富山県では環境省が設定する「対応レベル」にあわせて、各種調査を実施しております。
 現在の対応レベルは「対応レベル3」(国内複数箇所発生時)となっています。

【各種調査内容】
★死亡野鳥等調査
 対応レベルに応じて、同一箇所で一定数以上の野鳥の死亡が確認された場合に検査をしています。
 <現在の基準>
  対応レベル表のとおり(関連ファイルから入手できます)
 
★糞便採取調査
 定期的にガンカモ類の糞便にウイルスがあるか検査しています。

★鳥類生息状況等調査
 鳥獣保護管理員等により野鳥の異常死がないか巡視しています。

4 ケガをした野鳥について

 (例)自動車で野鳥をひいてしまった・・。
 (例)野鳥が窓ガラスに衝突して衰弱している・・。

 このような、人為的な行為によってケガをした野鳥については、富山県鳥獣保護センターにて救護しています。
 ただし、現在、鳥インフルエンザが国内複数箇所で発生していることを受け、対応レベルが下がるまで一時的に受け入れをお断りしています。
 このような野鳥を発見した場合は、触れたりせず市町村や県農林振興センターまたは自然保護課までご連絡ください。

【 情報発信元 】
生活環境文化部 自然保護課 電話:076-444-3396  [ お問い合わせフォーム
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情報発信元

生活環境文化部 自然保護課
電話:076-444-3396

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