モデルの押切もえさんらの電子メールサービスなどに不正接続したとして、東京地検は21日、日本経済新聞社デジタル編成局所属の社員、寺井淳容疑者(29)を不正アクセス禁止法違反などの罪で起訴した。
起訴状によると、寺井被告は2014年12月から16年4月にかけ、自宅で私物のパソコンを使い、押切さんや元NMB48の渡辺美優紀さんら女性4人が利用するメールサービスやデータ保存サービスなどに不正接続したり、パスワードを変更したりした。
同地検などによると、日経新聞社が保有する機器や情報を利用した犯行ではないという。
日本経済新聞社広報室の話 社員が起訴されたことを受け、厳正な処分を検討しています。