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長女殺害で逮捕の母親 不起訴
12月17日 10時08分
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ことし9月、愛知県豊明市のマンションで、生後5か月の長女を殺害したとして逮捕された39歳の母親について、名古屋地方検察庁は精神鑑定の結果、刑事責任は問えないとして16日、不起訴にしました。
ことし9月、豊明市新田町で、39歳の母親が自宅マンションの風呂場で生後5か月の長女の顔を水につけて殺害したとして警察に逮捕されました。
警察によりますと、母親は長女を出産したあと精神的に不安定で、逮捕直後の調べに対し「自分が死のうと思い、娘だけを残せなかった」と供述していたということです。
検察庁は母親について約2か月半にわたって専門家による精神鑑定を行った結果、刑事責任は問えないとして16日不起訴にし、医療観察法に基づいて適切な治療を受けさせるため、医療施設に入院させる申し立てを名古屋地方裁判所に行いました。
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