12月16日 18時59分
16日の東海地方は上空の強い寒気の影響で気温が上がらず、名古屋市、岐阜市、津市で、朝から日中にかけてそれぞれ初雪を観測しました。いずれも昨シーズンより1か月ほど早くなっています。
16日の東海地方は冬型の気圧配置の影響で上空に強い寒気が流れ込み、朝の最低気温は名古屋市で1度2分、岐阜県高山市で氷点下3度2分などと冷え込みました。
また、日中の最高気温も津市で7度4分、岐阜市で7度9分、名古屋市で8度7分などと、真冬並みの気温となりました。
名古屋市内では、朝7時半ごろ、雪が降り、名古屋地方気象台は初雪を観測したと発表しました。
名古屋市の初雪は平年より4日、昨シーズンより33日早くなっています。
名古屋市中心部では午前7時半ごろ、風にあおられて上空を舞う雪が見られたほか、守山区では雪がちらつくなか、通勤通学の人たちが寒そうに歩いていました。
また、岐阜市では正午前に、津市では午後2時すぎに、それぞれ、初雪を観測しました。
いずれも昨シーズンより1か月ほど早くなっています。
気象台によりますと、東海地方は、寒気の影響で16日夜も冷えこみ、17日朝の最低気温は名古屋と岐阜で1度、津で3度と予想されています。
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