12月16日 12時29分
愛知県常滑市のコンビニエンスストアで、おでんを指でつついたとして、威力業務妨害などの疑いで逮捕された男が「友人と2人で店に行った」と供述していることが警察への取材でわかり、警察はおでんをつつく様子を動画で撮影した経緯などについてこの友人からも話を聞くことにしています。
常滑市の無職、豊嶋悠輔容疑者(28)は、11月28日、近くのコンビニエンスストアの店内で、商品のおでんを指で何度もつつき、おでんを廃棄処分させるなど、店の営業を妨害したとして威力業務妨害などの疑いで逮捕され、16日、検察庁に送られました。
警察の調べによりますと、豊嶋容疑者はレジの女性店員に「廃棄するおでんか。もらえないか」と言って指を入れたということですが、「おでんが目についたのでつついた。当時は酒に酔っていて、廃棄処分されるものと思っていた」などと供述しているということです。
また、豊嶋容疑者はおでんを指でつつく様子を撮影した動画をSNSに投稿していましたが、調べに対して「友人と2人で店に行った」と供述していることが警察への取材でわかりました。
警察は撮影した経緯などについてこの友人からも話を聞くことにしています。
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