JR西日本は12月21日、山陽新幹線の峠山トンネル(山口県)〜小倉駅(福岡県)間で携帯電話通信サービスの提供を22日に始めると発表した。これにより、山陽新幹線では全トンネル内で携帯電話が使えるようになる。
トンネルなどの内部では電波が遮へいされ、携帯電話が使えなくなる場合がある。JR西日本はこうした携帯電話の不感地帯を解消するために、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクと協力。まず2010年3月に新大阪駅(大阪府)〜姫路駅(兵庫県)間の不感地帯を改善し、その後も対応区間を拡大してきた。
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