12月16日 12時29分
熊本地震の被災地に、名古屋市の小学生たちが義援金などを送ったお礼として、16日、熊本県の人気キャラクター「くまモン」が小学校を訪れ、児童と交流しました。
名古屋市西区のなごや小学校では、熊本地震を受けて、子どもたちが自主的に呼びかけて、約4万4500円の義援金を集め、全校児童が寄せたメッセージとともに熊本県庁に届けました。
16日は、そのお礼として、「くまモン」が小学校を訪れ、体育館で約100人の児童が迎えました。
児童の代表が、「熊本はまだ大変だと思うけど、私たちも名古屋から応援しています」とあいさつすると、くまモンは「今度は元気になっている熊本に遊びに来てください」と通訳の女性を通じて復興への思いを伝えていました。
そして、一緒に音楽にあわせて体操をしたり、写真を撮ったりして交流していました。
募金活動を呼びかけた、6年生の三浦圭史くんは「自分たちにできる支援は何か考え、募金と寄せ書きをおくりましたが、くまモンが来てくれてうれしかったです」と話していました。
熊本県くまもとブランド推進課の四方田亨二さんは「子どもたちの気持ちは熊本県庁職員だけでなく、県民にとっても大変ありがたかったです」と話していました。
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