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円安 暮らしへの影響は

12月15日 19時12分

円安 暮らしへの影響は

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愛知県の食品スーパーからは、今後、一段と円安が進めば、輸入の原材料を使った一部商品については値上げを検討せざるを得ないという声が聞かれました。
愛知県稲沢市にある食品スーパーでは、さらに円安が進めば、輸入の小麦や大豆を使ったパンや豆腐、それに、海外産のサーモンの刺身などの仕入れ値が上がるのではないかと懸念しています。
スーパー側ではこれらの商品については値上げも検討せざるを得ないとしています。
一方、輸入の小麦や大豆を原材料とするものでも、「みそ」や「しょうゆ」などの日用品は他の店との競争が激しいため、できるだけ販売価格は据え置きたい考えです。
スーパーの運営会社の山田博比古副会長は「客が離れてしまうので値上げできない商品も多く、仕入れ価格が上昇すれば経営にとっては痛手です」と話していました。
また、買い物に訪れた客からは、「年金暮らしなので、日用品の値上げはとても苦しいです」とか、「値上げされても食費は削りにくいので他のところで節約します」といった声が聞かれました。

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