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円安 中小企業コスト上昇懸念
12月15日 19時12分
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アメリカの利上げで円安が進んでいることについて、愛知県の中小企業からは電気料金などのコスト上昇による経営への影響を懸念する声が聞かれました。
愛知県大府市にある自動車部品メーカーは、従業員約400人で自動車の座席の部品を製造していますが、中小企業にとって円安はマイナス面の方が大きいと話しています。
千代田工業の野村隆社長は「円安で大手メーカーは利益を上げるが、その恩恵は下請けメーカーには降りてこない。円安が進むと電気代やガス代などが上がり部品の製造コストが増えるため、逆に経営が厳しくなると覚悟している」と話しています。
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