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三重 オオタカ陽性で野鳥調査

12月15日 12時30分

三重 オオタカ陽性で野鳥調査

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14日、三重県明和町で死んでいた野鳥のオオタカから鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを受けて、三重県は周辺の地域で野鳥の調査をはじめました。
14日、明和町の住宅の屋根の上で、野鳥のオオタカ1羽が死んでいるのが見つかり、県の簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。
これを受けて県はオオタカが見つかった場所から半径10キロの範囲を野鳥監視重点区域に指定し、15日から見回りを始めました。
対象は、野鳥が飛来する池や干潟など数か所で、このうち、明和町のとなり、松阪市の海沿いにある池には15日朝、職員2人が訪れ、群れから離れて弱っている鳥や死んでいる鳥がいないかなどを双眼鏡を使って調査していました。
県は当面、1日に1回程度、この地域で野鳥の見回りを行い、警戒を続けるということです。
調査に当たった三重県農林水産部みどり共生推進課野生生物班の山下明久班長は「野鳥どうしの感染が疑われるため、渡り鳥が来る場所を中心に見回っている。野鳥が死んでいるのを発見したら県に相談してほしい」と話していました。

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