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中国の人気アプリで情報提供

12月15日 12時30分

中国の人気アプリで情報提供

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愛知県の中部空港は増え続ける中国人旅行者に対応し、利用促進につなげようと、空港内の免税品や飲食店の情報を中国で人気のスマートフォン用のアプリを使って提供する取り組みを15日から試験的に始めました。
中部空港では路線の増加やビザの発給要件の緩和で中国人旅行者が増え、空港を利用する外国人旅行者の4割を占めています。
このため、空港会社は中国人旅行者に積極的に情報を提供し、消費につなげようと、中国で人気のスマートフォン用アプリ、「WeChat」を使った情報提供を15日から試験的に始めました。
このアプリをダウンロードしたスマートフォンをターミナルビルの中で左右に振ると、免税店や飲食店、計12店舗の情報や割引クーポンなどを受け取れる仕組みです。
空港会社では、この取り組みを来年3月14日まで3か月間実施し、今後継続的に行うか検討するということです。
中部空港会社営業企画室の鈴木伸弥マネージャーは「いわゆる、爆買いはしなくなり、中国人旅行者の買い物のしかたは落ちついてきていますが、こうしたツールで情報配信して購買意欲を喚起していきたい」と話していました。

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