年賀状の受け付けが、１５日から全国の郵便局で始まり、名古屋中央郵便局では保育園児も参加して早めの投函を呼びかけました。
名古屋市中村区の名古屋中央郵便局では、年賀状の受け付けが始まったことに合わせて営業開始の前にセレモニーが行われました。
このなかで、日本郵便東海支社の荒若仁支社長は「みなさんの心のこもった年賀状を元旦にお届けするために頑張ります。１２月２５日までの投函をお願いいたします」とあいさつしました。
続いて、近くの保育園の子どもたちがダンスを披露したあと、おじいちゃんやおばあちゃんなどに宛てて書いた年賀状をポストに入れて早めの投函を呼びかけました。
セレモニーの後、受け付け開始を待っていた約４０人が次々と年賀状を出していました。
午前４時から並んだという６５歳の会社員の男性は「毎年、受付開始日に年賀状を投函してから大掃除をして、１年の締めくくりにしています」と話していました。
日本郵便によりますと、年賀はがきの販売枚数は近年、減少傾向が続いていて、１２月７日までの愛知、岐阜、三重、それに、静岡の東海４県の販売枚数は去年の９８．７％だということです。