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患者増で感染性胃腸炎警報発令
12月15日 09時46分
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愛知県はノロウイルスなどによる感染性胃腸炎の患者が急増しているとして、14日、警報を発令し、手洗いや食品の加熱など予防策を徹底し、感染に警戒するよう呼びかけています。
ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎はおう吐や下痢などの症状が現れ冬の時期に感染が広がります。
愛知県によりますと、12月11日までの1週間に、県内の182の医療機関から報告された感染性胃腸炎の患者は、前の週から500人余り増えて、3714人となりました。
この結果、1つの医療機関あたりの患者は20.41となり、基準となる「20」を上回ったため、県は、14日、感染性胃腸炎の警報を発令しました。
感染性胃腸炎の警報の発令は平成24年以来、4年ぶりです。
愛知県は食事の前にしっかり手洗いを行うことや食品を十分加熱することなど予防策を徹底し、感染に警戒するよう呼びかけています。
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