調査リポート
» 2016年12月21日 17時18分 UPDATE

LINEモバイル、サービス開始3カ月の利用動向を公開――契約者・利用者の中心は30代後半〜40代前半

LINEモバイルは、サービスを開始した9月5日〜11月30日までの3カ月の利用動向を公開した。契約者・利用者に30代後半〜40代前半が多くみられ、月別の申し込みプランの割合では「コミュニケーションフリープラン」が6割弱まで上昇している。

[エースラッシュ,ITmedia]

 LINEモバイルは、12月21日にサービス開始3カ月の利用動向を公開した。対象期間は9月5日〜11月30日。

 契約者と利用者の年齢分布では、契約者・利用者は30代後半〜40代前半が多い一方、利用者の年齢層が10代〜60代と幅広いことが分かる。利用プランの割合を年代別に見ると、10代と40代以降は「LINE」のデータ使用量がカウントされない「LINEフリープラン」、20代〜30代は対象アプリが使い放題となる「コミュニケーションフリープラン」の割合が高い。LINEフリープランはライトユーザー、コミュニケーションフリープランはスマートフォン利用頻度の高いヘビーユーザーに好まれているのが伺える。

Photo 年代別の分布
Photo 年代別の利用プラン

 月別に申し込みプランの割合を見ると、徐々にコミュニケーションフリープランの割合が増加し、11月は6割弱まで上昇。プランごとに「音声付きSIM」と「データSIM」の申し込み割合を見ると、コミュニケーションフリープラン契約者の7割が音声付きSIMを選択しており、LINEモバイルをメイン端末とするユーザーの増加が読み取れる。

Photo 申し込みプラン比率
Photo プランごとの音声比率

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