目次
- WealthNavi(ウェルスナビ)
- THEO(テオ)by お金のデザイン
- 楽ラップ(楽天)
- みずほ SMART FOLIO(スマートフォリオ)
- マネラップ(MSV LIFE)by マネックス証券
- 三菱UFJ国際投信投資顧問 PORTSTAR(ポートスター)
- エイト証券 8Now!
- FOLIO(フォリオ)
- 個人的には、ウェルスナビが最もオススメ
こんにちは、本日はオススメのロボアドバイザーサービスを色々と比較してみます。
WealthNavi(ウェルスナビ)
まずは、ウェルスナビ。会社概要については、
- 設立:2015年4月
- 代表取締役:柴山和久
- 資本金:21.5億
- 住所:東京都千代田区紀尾井町3-12紀尾井町ビル3F
- 法律顧問:アンダーソン・毛利・友常法律事務所
- 会計監査人:あずさ監査法人
といった感じ。
創業者:柴山和久氏
次に、創業者である柴山和久氏についてご紹介。
柴山和久氏の経歴
柴山氏の経歴ですが、ウェルスナビのウェブサイトには以下の様な記述があります。
東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する。その後、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる。次世代の金融インフラを構築したいという想いから、2015年4月にウェルスナビを創業。
とりあえず、鬼のように頭脳明晰な金融の専門家という印象です。
柴山和久氏がWealthNavi創業を決意した背景
柴山和久氏がウェルスナビを創業するに至った経緯ですが、一言で言うと、巨額の資産を持つ機関投資家が金融のプロからアドバイスを受けることが出来る一方、個人投資家のはそのような機会が与えられていなく、その非対称性というか不均衡を是正したいと思ったから、ということが挙げられます。最初は大手の金融機関に対し提案を行おうと考えていたのですが、既存のビジネスとカニバる可能性があり、起業を決意されたそうな。
ウェルスナビの特徴
以下に、ウェルスナビの特徴をいくつか挙げさせて頂きます。
投資対象は米国上場ETF
2016年10月時点での投資対象銘柄としては、以下のようになっています。
- 米国株:VTI(Vanguard)純資産総額6.7兆円
- 日欧株:VEA(Vanguard)純資産総額3.9兆円
- 新興国株:VWO(Vanguard)純資産総額4.6兆円
- 米国債券:AGG(BlackRock)純資産総額4.3兆円
- 物価連動債:TIP(BlackRock)純資産総額2.0兆円
- 金:GLD(State Street)純資産総額4.0兆円
- 不動産:IYR(Black Rock)0.5兆円
最低投資額は100万円から
ウェルスナビの最低投資額は100万円からということで、THEOとはターゲット層が少し違うように思います。THEOが20代を視野に入れているのに対し、ウェルスナビはどちらかというと、30代以上をメインのターゲット層としているようです。また、セミナーで柴山氏が
どちらかというと、20代の方には資産運用とうよりかは自分自身に投資してもらいたい。具体的には、英語とかプログラミングとか。その方が絶対に利回りは良いです
といった趣旨の発言をされていて、なるほどなと思った次第。
積立投資が可能
ウェルスナビは積立投資が可能で、競合のTHEOは積立投資が現状では出来ません。
DeTAX(デタックス:自動税金最適化)の機能が存在
数々の優れた機能を実装するウェルスナビですが、その最たるものは、DeTAXではないでしょうか。 ウェルスナビのウェブサイト内にも、以下の様な記述があります。
分配金等から生じる税負担が一定額を超えると、自動的に含み損を実現させることにより繰り延べます。なお、「WealthNavi」で最も多く選ばれている「リスク許容度5」の場合、分配金にかかる税負担だけでも年間0.4%程度に上っています。
6つの質問項目に答えるだけ
WealthNaviで資産運用を開始するには、6つの質問に答えるだけでオッケーです。6つの質問というのは、
- 現在、何歳ですか?
- 年収はおおよそいくらですか?
- 金融資産はおおよそいくらですか?
- 毎月の投資予定は?
- 資産運用の目的は何ですか?
- もしも株価が1ヶ月で20%下落した場合どうしますか?
という感じです。所要時間は1分もかからないと思います。非常に手軽です。
3メガバンク(三菱UFJ・SMBC・みずほ)から資金調達
3メガバンク、つまり、
- 三菱UFJ
- 三井住友
- みずほ
から資金調達を行っています。
手数料
手数料については、1%となっています。
THEO(テオ)by お金のデザイン
次いで、THEO。設立は2013年8月。
創業者:谷家衛氏
谷家氏の経歴ですが、お金のデザインのウェブサイトには以下の様な記述があります。
東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズに入社し、アジア最年少のマネジングディレクターに就任し、アジア投資部門を統括。その後独立系最大手の一つのあすかアセットを創る。その後日本初の独立系オンライン生保のライフネット生命保険を立ち上げ、日本初のインターナショナルボーディングスクール(ISAK)を着想し発起人代表を務める。
谷家さんといえば、ライフネット生命立ち上げに尽力したことで知られていますが、今回は自ら起業されたところが注目すべきところです。
THEOの特徴
THEOの特徴についていくつか述べてみます。
投資対象は世界86カ国の上場ETF
THEO(テオ)が投資対象とするのは、世界に上場しているETF(上場投資信託)です。個別株式や未上場の投資信託などには投資しない方針のようです。ちなみに、個人的にもTHEOには投資しておりまして、勤務先の規定で解約する必要があるかもしれず、解約する可能性もあるのですが、以下に保有銘柄を記載しておきます。
グロース|低成長リスク対策
- VBR(米国の小型の割安株)
- VOE(米国の中型の割安株)
- VTV(米国の大型の割安株)
- VPL(アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株)
インカム|低金利リスク対策
- TLT(残存期間20年超の米国債)
- LQD(米ドル建ての投資適格の社債)
- MBB(米政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券)
- HYG(米ドル建てのハイイールド社債)
- IHY(米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債)
インフレ・ヘッジ|インフレリスク対策
- VEA(北米を除く世界各国株式)
- DBC(コモディティの先物)
- IAU(金)
- EMLC(現地通貨建ての新興国債券)
- SLV(銀)
対象は20代以上がメイン
THEOを利用する方の多くが資産運用経験のない方のようです。
- 20代:14%
- 30代:43%
のようです。無料診断の体験者も10万人を超えている模様。
監修者:京都大学大学院 加藤康之享受
監修者として、資産運用研究の第一人者である京都大学大学院 加藤 康之教授がコミットしています。加藤氏の主な経歴は以下のとおり。
- 東京工業大学大学院修士卒業
- 1980年、野村総合研究所入社
- ニューヨーク、ロンドン拠点の 金融工学部門を経て、東京のシステムサイエンス部長
- 1997年から野村證券(株)に転籍、金融工学研究センター長、 フィデューシャリーサービス研究センター長
- 2005年から野村證券(株)執行役。
- 2011年4月から京都大学大学院経営管理研究部 教授 (専門は投資理論、金融工学)、2015年5月から同特定教授。
資金調達
資金調達を受けている先としては、
- 伊藤忠商事
- 電通デジタルホールディングス
- グロービス
- マネーフォワード
あたりが主なところです。
手数料
投資一任報酬は、預かり資産の年率1.0%だけということですが、間接的にはETFの信託報酬もコストとしてかかるので、「THEOの手数料1%+ETFの信託報酬」が実質的な負担となるようです。ちなみに、3000万円以上預けると、手数料が安くなるらしいです
。つまり、
- 預かり資産3000万円未満:手数料1%
- 預かり資産3000万円以上:手数料0.5%
ということです。
スマホで5つの質問に答えるだけで口座開設が可能
スマホで5つの質問に答えます。具体的には以下のとおり。
- 私はいま_歳です。
- 私には資産運用の経験が_
- 資産運用では元本の安全性を_
- 投資した資産が値下がりしたら_
- インフレが起きて、手持ち資産が目減りする心配を_
楽ラップ(楽天)
大手ネット証券の一角、楽天証券が提供するロボ・アドバイザーサービスが「楽ラップ」です。
楽ラップの特徴
楽ラップの特徴について、いくつか述べてみます。
マーサー・ジャパン社の助言
楽ラップの特徴的な点のひとつとして挙げられるのが、投資対象がETFではなく、投資信託であるという点です。
15個前後の質問に答える
15個前後の質問に答えるだけでオッケー。具体的には、
- あなたの性別を教えてください
- あなたの年代を教えてください
- 交流会に参加したところ、知り合いがひとりもいませんでした。あなたはどうしますか?
- 少し体の調子が悪いと感じました。どうしますか?
- 年始にデパートに行ったら福袋が売られていました。どうしますか?
- あなたの使っているスマホの最新作が出ました。どうしますか?
- 懸賞に参加するとしたら、あなたならどちらを選びますか?
- 市況が変化していく中で、長期投資で成功するためにあなたの考えに近いのはどちらですか?
- 野菜を買うときに、どのように選びますか?
- 初対面で人の性格を見分けることは得意ですか?
- 100万円の臨時収入がありました。あなたならどのくらい貯金しますか?
- 金融商品に対する投資によって期待する収益の額としてどれが一番近いですか?
- 将来のあなたの所得は以下のイメージでどれが一番近いですか?
- あなたは現在の仕事に不満があります。どうしますか?
- あなたの投資歴を教えてください
- 金融商品に対する投資は総資産のどれくらいの比率が適切だと感じますか?
TVTを利用することが可能
TVT機能とは、下落ショック軽減機能のこと。下落ショック軽減機能は、変動の激しい株式市場が下落した時に、一時的にリスクの高い株式を売却し、リスクの低い債券の比率を増やすことを指します。楽ラップでは、下落ショック軽減機能についても「使ったほうがよいかどうかの提案をしてくれる」ので、特にこだわりがなければロボアドバイザーの提案に従う形で良いと思います。
最低投資金額は10万円から
最低投資金額は、10万円から。ちなみに復習になりますが、最低投資金額は、
- THEO:10万円
- WealthNavi:100万円
です。 また、30代、40代の投資家が全体の57%とのこと。
手数料
また、手数料の体系も楽ラップは特徴的で、固定報酬型と成功報酬型を選ぶことが出来ます。
- 固定報酬型:投資顧問料・運用管理手数料が毎年一定で発生する手数料コースです。楽ラップでは運用資産に対して最大0.702%(年率)のコストがかかります。
- 成功報酬型併用型:投資顧問料・運用管理手数料が少なく済みますが、利益が出た場合に成功報酬が発生する仕組みです。運用資産に対して最大0.594%(年率)のコストがかかり、成功報酬として利益に対して5.4%の手数料が発生します。儲からなければコストは少なくなりますが、もう買った場合は固定報酬型よりもトータルコストが高くなります。
手数料自体は、0.99%未満。
その他
その他に注意すべきこととすれば、
- NISA口座が使えない
みずほ SMART FOLIO(スマートフォリオ)
次に、みずほのSMART FOLIO。
SMART FOLIO(スマートフォリオ)の特徴
SMART FOLIO(スマートフォリオ)の特徴についていくつか述べてみます。
質問項目
質問項目としては、
- 現在のご年齢は、おいくつですか?
- 資産運用の目的は何ですか?
- 現在の年収は、おおよそいくらですか?
- 以下の項目のうち、いくつあてはまりますか?
- 経済情勢の変化によって、運用資産に1ヶ月で20%の損失が生じた場合、どうしますか?
- 以下のグラフは、100万円を1年間投資した場合の想定運用結果です。投資するとしたら、どのポートフォリオに魅力を感じますか
- 積立投信をしますか?
といった感じ。
みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社がポートフォリオを試算
i-mizuhoとは
手数料は0.55%
手数料は0.55%とウェルスナビやTHEOを下回る水準。
マネラップ(MSV LIFE)by マネックス証券
マネラップ(MSV LIFE)は、マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が顧客との投資一任契約に基づいて投資一任運用を行う、ロボ・アドバイザーを活用した新しい資産運用・管理(ラップ)サービスです。
マネラップ(マネックス・セゾン・バンガード)の特徴
投資対象
マネラップでは、投資対象を低コストのETFに絞っています。
口座開設の手順
口座開設の手順としては、以下の通り。
- 口座開設申し込み
- 書類アップロード
- 開設通知の受け取り
- 取引開始
1万円から資産運用
マネラップでは、1万円から資産運用を開始することができます。すでに記載した通り、
- ウェルスナビ:100万円
- THEO(テオ):10万円
- 楽ラップ:10万円
なので、かなり敷居は低くなっていますね。
手数料
手数料についてもいくつか述べておきます。
- 投資一任契約に基づき買付けされた投資信託については、申込手数料、解約手数料、信託財産留保額はかかりません。
- 当該投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して年率0.825%(税込0.891%)を乗じた額の信託報酬(運用資産の純資産総額に対し年率0.60%(税込0.648%)の調整後投資一任報酬を含みます。)がかかります。
- 加えて、当該投資信託が投資対象とする投資信託証券の純資産総額に対して年率0.1%(概算)程度を乗じた額の運用管理費用及びその他費用がかかります。
- その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。
- 投資一任契約におけるお客様の実質的なご負担は、以上の投資信託に係る間接的にご負担いただく手数料・費用等のみとなります。
- 投資一任口座の口座開設・維持費は無料です。
三菱UFJ国際投信投資顧問 PORTSTAR(ポートスター)
さらには、三菱UFJ国際投信投資顧問のPORTSTAR(ポートスター)
ポートスターの特徴
ポートスターの特徴について述べています。
5つの質問に答える
5つの質問に答えるだけでオッケーです。
- 今回の投資期間は何年くらいを予定していますか
- あなたの投資方針にもっとも近いものはどれですか
- 下の図は、100万円をある3つの運用パターンに投資したときに想定される資産額の推移を示しています。あなたにとって、どのパターンの値動きをする商品が好ましいですか?
- 毎年年初に100万円を投資すると仮定します。下の図は、ある3つの運用パターンに投資した場合の各年の損益を示しています。あなたにとって、どのパターンがもっとも好ましいですか?
- 下の図は、1年前に100万円を投資した場合の現在までの資産額の推移を示しています。当初は順調に資産額を伸ばしていましたが、最近の数ヵ月は運用成績が悪化し、現在では当初の投資額を30万円程度下回っています。あなたは今後の運用をどのようにしますか?
イボットソン社のアルゴリズムが採用
イボットソン社がeMAXISシリーズを使って8資産を投資対象に、リスク許容度に応じて算出を行う指数に連動する投資成果をめざした運用を行います。設定したリスク水準は、6%、9%、12%、16%、20%です。2015年12月末を基準に考えると、リスク水準6%とは、長期インフレ率(2%)に対応するリターンを確保するために必要だと考えられるリスクに相当しています。同様に、9%のリスク水準はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基本ポートフォリオと同等。最大のリスク水準20%は、TOPIX(東証株価指数)と同等の水準になっています。
手数料
手数料については、三菱UFJ国際投信のeMaxisシリーズのバランス型ファンドは、
- 販売手数料:0%
- 信託報酬:0.5%
であり、コスト競争力は非常に高いです。
エイト証券 8Now!
エイト証券について見ていきます
エイト証券の会社概要
- 設立:2001年12月
- 資本金:10.3億
- 本店所在地:東京都中央区日本橋2-16-2KDX日本橋216ビル
8 Limitedが筆頭株主
香港の金融グループ持株会社8SL HOLDING LIMITEDを筆頭株主としてエイト証券は設立されました。現在は8 Limitedが筆頭株主となっています。社長は日本人ですが、その他役員は外国人を中心に構成されます。エイト証券の外国人役員Mikaal Abdulla氏は、香港の8 LimitedのCEOでもあります。香港の8 Limitedも設立されたばかりのベンチャー企業のようなので、このグループは全体的にベンチャーのネット証券会社と言うことができます。
エイト証券の役員構成
エイト証券の役員構成としては、
- 代表取締役社長 飯盛 信文
- 取締役 ミカエル アブドゥッラー
- 取締役 セドリック ロール
- 監査役 松田 秀正
といった感じです。
8 Now!の特徴
8 Now!の特徴についてもいくつか述べてみます。
モーニングスター社が開発したアルゴリズムを使用
Morningstar Investment Management社.(モーニングスター・インベストメント・マネジメント)が開発したアルゴリズムを用いています。ちなみに、米国モーニングスター社(1977年設立)のグループの子会社であり、米国で登録を受けている投資助言会社です。同社は投資情報データ、投資分析ソフトウェア、投資運用、投資助言、資産運用コンサルティングサービスなど、一貫して投資の世界で豊富な経験と知識を活かしたサービスを提供してきました。
ロボアドバイザー分野の先駆者的存在
知名度はそれほど高くはないですが、エイト証券は2015年5月から本格的にサービスを開始しており、ロボアドバイザーサービスの先駆者的存在です。ウェブサイトには以下の様なフレーズもあります。
どんな人でも資産の大小に関わらず、誰もが世界トップクラスの投資へアクセスできるべきだと私たちは考えます。Appleが私たちのライフスタイルを一変させたように、Amazonが私たちの買い物の仕方を変えたように、Googleがインターネットの世界を一新したように – 今度は私たちが最新の技術を駆使して投資の世界に新しい風を吹き込み、安価でシンプルかつ簡単な新しい投資のスタイルを創り出します。
投資対象は米国上場ETFが中心
8 Now!の投資対象は、米国上場ETFが中心です。
年2回のポートフォリオのリバランス
ポートフォリオのリバランスは年2回。
手数料
手数料は、年間ポートフォリオの評価額の0.88%。ETFの購入・売却・リバランスの際に追加費用がかかることはありません
88米ドルから投資可能
88米ドルから投資が可能です。88米ドルというのは、大体1万円弱。
FOLIO(フォリオ)
¥
フォリオの会社概要は以下のとおり。
- 所在地:東京都千代田区九段北1-4-5北の丸グラスゲート4F
- 設立:2015年12月
- 資本金:3.1億
- 代表取締役:甲斐真一郎
設立は2015年12月。
FOLIO(フォリオ)の特徴
FOLIO(フォリオ)の特徴についてもいくつか述べておきます。
投資対象
まだサービスがローンチしていないので、わかりません。追って、追記したいと思います。
資金調達
FOLIOが行った資金調達としては、
- DCMベンチャーズ
- Draper Nexus
から総額3兆円を調達。
手数料
まだサービスがローンチしていないので、わかりません。追って、追記したいと思います。
個人的には、ウェルスナビが最もオススメ
個人的には、ウェルスナビが最もオススメなロボアドバイザーサービスです。機能的な面で最も優れていると思いますし、信頼性という観点からも、やっぱり財務省出身で、ハーバードで金融法について学び、マッキンゼーでウォール街の機関投資家に対するリスク管理のコンサルティングを行い、インシアードでMBAまで取得している柴山氏を超える存在はなかなかいないんじゃないかと思うわけです。ロボアドバイザーに投資する人はそれほどリスク選好度は高くない気がしているので、信頼のおける専門家がサービスの設計を行っているという事実がなによりも大事なのではないかという気がしています。THEOをはじめとするその他のサービスもウェルスナビ同様、非常に競争力のある優秀な人材を配置しているように見受けられますが、個人的には、やはりウェルスナビがダントツでオススメです。唯一の懸念点は、最低投資額は100万円以上であること。