長崎文化放送の元部長 トイレにカメラ仕掛けた疑いで書類送検

長崎文化放送の元部長 トイレにカメラ仕掛けた疑いで書類送検
長崎文化放送の報道制作部長が先月、出張中に東京・品川区内のトイレにカメラを仕掛けたとして都の迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されていたことがわかりました。この部長は20日づけで退職したということです。
書類送検されたのは、テレビ朝日系列の長崎文化放送の元報道制作部長(48)で警視庁などによりますと、先月17日、東京都内に出張で滞在中に品川区内のトイレにカメラを仕掛けたとして都の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。

カメラを発見した人が警視庁に通報し捜査を進めたところ元部長が関与した疑いが発覚し警視庁の調べに対して容疑を認め今月、書類送検されたということです。元部長は20日付けで退職したということで、長崎文化放送の日高輝男総務局長は、「責任ある立場の人間が視聴者の信頼を著しく裏切る行為を犯し、誠に申し訳ございません。報道機関として襟を正し、このようなことが二度と起きないよう指導を徹底して参ります」というコメントを出しました。