まだ邦楽で消耗してるの?2017年にアメリカで流行りそうなアーティスト6人を紹介するよ!

みなさん普段ヒップホップをどれくらい聴いているでしょうか?50セントをきっかけにヒップホップの世界にどっぷり浸かって早12年。

そんなヒップホップラバーがアメリカで人気のヒップホップ/R&Bアーティストを中心に2017年アメリカでもっとも流行りそうな人たちだけをピックアップしました。

 

2017年に流行りそうなヒップホップアーティスト6人

1人目: Lil Uzi Vert(リル・ウージー・バート)

シングル「Money Longer」をリリースがきっかけで大ヒット。22歳という若さでラップゲームの中でも数多くの有名なアーティストとのコラボを果たしています。

Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)、Migos(ミーゴーズ)、Future(フューチャー)、Asap Rocky(エイサップ・ロッキー)が率いるAsap Mob(エイサップ・モブ)、Meek Mill(ミーク・ミル)など。Complex(コンプレックス・マガジン)では彼のことを「One of those names to pay attention to in 2016 2016年注目するべきアーティストの一人」と大絶賛。

Now a days I am on my hater got sadder. ?®

A photo posted by @liluzivert on

Lil Uzi Vert - You Was Right



Lil Uzi Vert - Money Longer



DJ ESCO - Too Much Sauce ft. Future, Lil Uzi Vert



Lil Uzi Vert - Ps & Qs



2人目: 21 Savage(トゥエニーワン・サベージ)


ジョージア・アトランタ出身。24歳にしてDrake(ドレイク)とのフィーチャリングをこなす。


「The Slaughter Tape」と「The Slaughter King」がバイラルヒットしたことでも有名です。

Thru all the ups and downs i remain a real nigga

A photo posted by Savage Mode (@21savage) on


最近リリースしたアルバム「Savage Mode」ではDrake(ドレイク)も乗ってしまうほど。


同じくアトランタ出身の有名プロデューサーMetro Booming(メトロ・ブーミン)とも共同で数々のアルバムを作っています。

3人目: Russ(ラス)


同じく24歳、ニュージャージー出身、数々のバイラルヒットと自身の人気上昇の早さは今ラップゲームの中でも注目されています。


Soundcloud(サウンドクラウド)上での彼の曲の視聴数は既に合計4000万回をを超えている。50cent(フィフティー・セント)、Eminem(エミネム)らがラッパーとしてラスに影響を与えた存在だとか。Forbes誌が「2017年最も注目するべきヒップホップアーティスト」の一人として称したラッパーRussは今後も目が離せません!

For The Stunt @puppycalledlola

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同誌の見解によると、

Russ now demands $20,000 per show, and is expected to have make an appearance a number of music festivals in 2017.


今や時の人となったRuss(ラス)は一つのライブ・ショーにつき(日本円にして)200万円以上要求するほどに。そんな彼は2017年、数々の音楽フェスで見かける存在になるであろう。


と大絶賛しています。

Russ - What They Want



Russ - Losin Control



Russ - Do It Myself



Russ - Pull The Trigger



Russ - Yung God



4人目:Denzel Curry(デンゼル・カリー)


フロリダ出身の21歳。「Nostalgic 64」がラッパーとしてのデビューアルバム。Youtube上で「Ultimate」は3000万回以上の再生数を記録。この曲をベースにしたダンスがネット上でバイラルヒット。2017年、流行の予感を感じるラッパーの一人です。

AUSTRALIA!! TICKETS ON SALE TODAY!! #ULT #BMT

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Denzel Curry - Ultimate



Denzel Curry - ULT



5人目:Post Malone(ポースト・マローン)


ニューヨーク生まれの21歳。2015年の1月にリリースしたデビューシングル「White Iverson」が大ヒットとなり一躍時の人に。同年の8月にはLil Wayne(リル・ウェイン)やNicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)、The Weeknd(ザ・ウィーケンド)といった有名アーティストを持つRepublic Records(リパブリック・レコード)との契約を果たします。Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)を尊敬していると語っており、彼に真似てかなりの数のタトゥーを彫っているとか。

? by @trackbangas

A photo posted by Posty (@postmalone) on

Post Malone - White Iverson



Post Malone - Deja Vu feat. Justin Bieber



Post Malone - Go Flex



6人目:Bryson Tiller(ブライソン・ティラー)


ケンタッキー州出身の23歳R&Bシンガー。2011年にシンガーとしてのキャリアを正式に始め、Soundcloudでリリースしたデビューシングル「Don't」のバイラルヒットをきっかけに有名になりました。その後もアルバム「TRAP SOUL」のリリースでビルボード上13位を取得するなどR&Bシーンでも目が離せない存在です。

new hobbies

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Bryson Tiller - Don't



Bryson Tiller - Sorry Not Sorry



Bryson Tiller - Let Me Explain



2016年はアメリカンヒップホップ・R&Bアーティスト変動の時期。果たして2017年のアーティスト図はいかに


2016年は特にアメリカの音楽界隈が大きく盛り上がった年でもありました。カニエ・ウェストとアディダスのコラボレーション作品としてリリースされたYeezyの世界的大ヒット、メディア攻撃の的となっていたジャスティン・ビーバーのカムバック、そして数々の新星アーティストが作り上げたデビューシングルのバイラルヒット。特に上記に挙げたアーティストのほとんどがデビューシングルのリリース直後に多くのメディア進出や国内ツアー実現までたどり着いています。アーティストの変動が早いということはその分、入れ替わりも充分に考えられます。Spotify(スポティファイ)の日本国内解禁によってより洋楽が身近になった今、町中でもより多くのジャンルの洋楽を耳にすることも多くなることでしょう。2017年一体どのアーティストが生き残っていくのか、楽しみでなりませんね!PEACE!


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