労働時間を4分の1にした人が直視した「課題」
あなたのボトルネックは何ですか?
あなたも長時間労働病に陥っていませんか?(写真 :freeangle / PIXTA)
長く働けば成果が出るとは限りません。長いキャリア人生を見据えても、目先の仕事だけに時間を奪われていては、豊かな人生は遠のくばかり――。そう語るのは『1時間の仕事を15分で終わらせる―最速で稼ぐ外資系コンサルの時間術』の著者であり、以前の4分の1の時間で働いているという清水久三子氏。かつて長時間労働の日々を送って来た清水氏が、その状況から抜け出した経験を基に、気がつかずに罹っている長時間労働の症状について語ります。
長時間労働を変えるには
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近年こそ長時間労働が問題視されていますが、それが当たり前だった時代が長くありました。企業側が長時間労働を前提とし、強制するような管理もあったこと。そして、雇われる個人の側もそれを進んで受け入れる、言うならば「忙しがりたいマインド」を持つ人が多いことも、これだけ浸透する背景にあったのではないでしょうか。
ここでは、長時間労働は必ずしも必要ではないのに、そうしてしまう人の典型的な5つの症状をご紹介します。自分はどのタイプかぜひ、考えてみてください。自分がどの落とし穴に陥りがちかがわかれば、働き方を変えるきっかけになるはずです。
症状① ふりまわされタイプ:忙しさ=頼られている
上司や同僚に頼りにされすぎて、忙しくなってしまうタイプです。「これは君にしか頼めないんだよ」とか「急なんだけど、明日の朝までに調査しといて」など無茶ぶりをされたとき、断ることができない。そして、泣く泣く残業や徹夜で仕上げてしまいます。
プライベートの約束も「ごめん、急な仕事で……」と断ることが続き、知人友人と疎遠になることもあるでしょう。
そうして、せっかく提出した報告書や提案書ですが、「ここはこういう前提だって言わなかったっけ?変えてくれる?」などと言われ、頼られている割には、いろいろと注文をつけられ、手戻りが多いのもこのタイプの特徴です。自分が頼られていると実感できているうちは良いですが、長期間続くと燃え尽きやメンタル疾患になるリスクも考えられます。