Webレピュテーションの誤警告について
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Solution ID
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1116313
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対象製品
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ウイルスバスター コーポレートエディション - 11, 10;
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対象OS
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Windows - すべて
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公開日
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2016/12/20 9:55 午前
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最終更新日
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2016/12/20 3:01 午後
2016年12月19日に以降、特定のURLがWebレピュテーション(以下、WRS)にてブロックされる事象が発生しています。
対処方法を教えて下さい。
問題が修正されたWebブロックリストのバージョンについて
Webブロックリストのバージョン10031427以降で修正を行っています。
スタンドアロンSmart Protection ServerでのWebブロックリストの確認方法はWebコンソール>アップデート>パターンファイル>パターンファイルのステータスのWebブロックリストの現在のバージョンを確認してください。
統合Smart Protection ServerでのWebブロックリストの確認方法はWebコンソール>管理>Smart Protection>統合サーバ>コンポーネントステータスのWebブロックリストの現在のバージョンを確認してください。
概要
2016年12月19日の21時以降、正しいドメインを含む多数のURLを誤ってブロックしていた事が判明しました。
対象のURL
2016年12月20日時点で、以下のサイトなどが誤ってWRSによりブロックされてしまう事を確認しております。
- play.google.com:443/store/apps/details
- flapi.nicovideo.jp:80/api/logger.php
- rd.nicovideo.jp:80/cc/nicotop_sidemenu/video
- mobile.twitter.com:443/session/new
- mail.google.com:443/mail/?authuser=0
- calendar.google.com:443/calendar/gpcal
影響範囲
- 統合Smart Protection Server(以下、SPS)をお使いのお客様
- スタンドアロンSmart Protection Serverをお使いのお客様
※Smart Protection Network(以下、SPN)側では既に上記URLをブロックしないよう修正が完了しているため、SPNをお使いのお客様には影響ありません。
回避方法
SPN側での修正は既に完了しているため、SPS側のデータの反映・同期が完了した時点で問題は修正されます。
Webブロックリストは1時間間隔、もしくは15分間隔で自動的にアップデートが試行されます。
アップデート元にTrend Micro Control Manager(以下、TMCM)を設定している場合、Webブロックリストのアップデートのタイミングはその設定に依存します。
手動でWebブロックリストを更新するには、Webコンソール>管理>Smart Protection>統合サーバ>コンポーネントステータスのWebブロックリストの[アップデート] を実施下さい。
Webブロックリスト更新後も事象が解消しない場合、ブラウザのキャッシュ削除と合わせて端末の再起動を実施下さい。
また、対象URLをWRSの承認リストへ上記リストを登録する事でも回避が可能です。
引き続き検出が行われる場合
検出が行われるURLの情報とともに、弊社サポートセンターまでお問合せください。
このたびは、多大なるご迷惑をおかけしており、まことに申し訳ございません。
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