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【単行本が売り切れ続出】約束のネバーランド1巻を買ってきた

こんちは、40男子です。
2016年7月より少年ジャンプにて連載が始まった「約束のネバーランド」という漫画がじわじわと売れているという話を耳にしました。

売り切れ続出 週刊少年ジャンプの新境地「約束のネバーランド」が話題― スポニチ Sponichi Annex 芸能

少年ジャンプは毎週買っているので約束のネバーランドの事は知っていましたが、この歳になると新しい漫画をなかなか受け入れられないのでキャラやストーリーがなかなか頭に定着せずパラ読みするくらいの認識でした。

ネットの評判では面白いという意見も見られましたが、単行本初版12万部刷って殆ど売れ残っているという情報もみられたので実際に単行本を買って読んでみる事にしました。

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約束のネバーランドってどんな漫画なの?

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21世紀半ば、高い塀に囲まれた孤児院につれてこられた子供たちはママと呼ばれるシスターに大切に育てられていました。しかし子供たちは実は孤児院の外にいる何者かの食糧として育てられていたのです。

ママとして優しく接してくれたシスターも実は鬼?の手先で子供たちを食糧として何者かに提供していたのです。自分たちが生贄として育てられている事に気づいた運動神経抜群のエマ、圧倒的天才のノーマンそして博識のレイは孤児院の子供を全員連れて逃亡を計画する。

子供達の逃亡計画に気づいたママは子供たちにみえないプレッシャーをかけながら逃亡を阻止しようとする。


物語の入りは孤児院の真実に気づいたエマ達が逃亡計画をたてるところから始まっていきます。そして計画に気づいたママは逃亡の主犯を炙り出すために鋭い観察眼と見えないプレッシャーをかけていきます。

高い塀を抜けて孤児院を脱出しても塀の外に自分たち子供の生きる場所はないかもしれない、それでも孤児院にいたらエサとして出荷させられてしまう。もう誰一人、仲間を殺されたくないエマは逃亡を成功させるために戦略をたてていく。


感想

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塀に囲まれた孤児院と塀の外には未知の世界が広がっているという設定は進撃の巨人に似ているという印象でした。実際に単行本で読んでみると本誌ではよく分からなかった登場人物や人間関係、世界観などがわかるので読み進めるごとに世界に入り込んでいきます。

進撃と違いバトルシーンは今のところなく、エマ達とママの心理戦に重きを置いているので進撃の世界観でデスノートの心理戦を行っているという表現が近いかもしれません。

作画と原作が分かれているので話も作り込まれていますし画力も高く読みやすいので大人が読んでも面白い漫画だと思います。というか小学生はもとよりターゲットにはしていないと思います。

ただ孤児院という設定上、多くの子供が登場するのでジャンプ本誌で読むと誰がどういう人間なのかという事を把握しづらく面白さが伝わりにくかったので単行本で一気に読んだ方が格段に面白いです。

1巻ではまだ世界観や敵の目的が明らかでないので今後世界の謎が解明されていけば今以上に盛り上がるのではないでしょうか。私も現状は本誌では内容は追わずに単行本でじっくり読み進めようかと思います。

しかしオリコンランクで見る限りは単行本は売れていないようですし本屋にもいっぱい売ってましたが本当に売り切れ続出なのかはわかりませんでした。

ただし内容はちゃんとしているので高校生以上の年齢層には楽しめる作品だと思います。

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