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島根女子大生殺害…死亡の猟奇犯は進学高出身のイケメン

 こんな残虐な手口で殺害した矢野容疑者とは、どんな人物なのか。近隣住民らによると、下関市にある実家は祖父の代から米屋を営み、両親と弟の4人暮らしだった。地元中学を卒業後、北九州市の進学高から1浪して国立大に進学したが、中退。矢野容疑者は04年、北九州市や都内で面識のない女性を刃物で脅してわいせつな行為をしようとした罪などで、懲役3年6カ月の実刑判決を受けている。

 その後、地元に戻り、ラーメン店でアルバイトを続け、09年春から益田市内の住宅関連会社に勤務していた。息子が矢野容疑者と同級生だったという近所の主婦がこう言う。

「米屋だけでは生活が苦しかったようで、お母さんがクリーニング店を始めました。色白でとてもきれいな方で近所でも評判だった。矢野君が大学に合格した時には『防衛大にも合格したのよ』なんて言って本当にうれしそうで、まさに自慢の息子さんでした。矢野君もお母さん似で、目鼻立ちのはっきりしたイケメン。陸上部に所属していて、ウチの子と違って頭も良かったけど、女の子にはモテなかったみたい。マジメ過ぎて、堅苦しい感じでしたから」

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