ニュース

寄宿学校の危機と孤独な天才ピアノ少女、60年代ケベック舞台の音楽映画

映画『天使にショパンの歌声を』が2017年1月14日から東京の角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。

同作の舞台は近代化が進む1960年代のカナダ・ケベック。修道院が運営する寄宿学校で、閉鎖の危機に直面する校長のオーギュスティーヌと、彼女の姪でピアノの才能を秘めた問題児・アリスの交流を描く。

メガホンを取ったのは『天国の青い蝶』『翼をください』のレア・プール。主人公のオーギュスティーヌをセリーヌ・ボニアーが演じる。劇中にはフレデリック・ショパン“別れの曲”や、フランツ・リスト“愛の夢”などの楽曲が多く使用されるという。なお同作は『第18回ケベック映画賞』で作品賞、監督賞、主演女優賞など6部門の賞を受けた。

『天使にショパンの歌声を』チラシ表面ビジュアル ©2015-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Films Inc.)
『天使にショパンの歌声を』チラシ表面ビジュアル ©2015-9294-9759 QUEBEC INC. (une filiale de Lyla Films Inc.)
画像を拡大する(2枚)

SPECIAL PR 特集

もっと見る

BACKNUMBER PR 注目のバックナンバー

もっと見る

Got a minute ? 動画これだけは

『東京国際プロジェクションマッピングアワードvol.1』スペシャル動画

都心で見ることができる数少ない大規模なプロジェクションマッピングのイベント『東京国際プロジェクションマッピングアワードvol.1』。東京ビックサイトの象徴的な建築物をキャンバスに全国の学生達が制作した映像が映し出される。今年はどんな作品が上映されるかとても楽しみだ。(宮原)