カラオケ以外でルームを開放すると言うが・・・
レッツ、カラオケルームワーク!
おさっぴろでぇす。
先日、以下のニュースがヲサーンの目に留まった。
"カラオケDAMの第一興商と、NTTComが共同で、カラオケルームをワークスペースとして開放する共同実証実験を開始!"
(引用元:2016.12.14の第一興商報道記事よりhttp://www.dkkaraoke.co.jp/newsrelease/ajaxfiles/load2016.html?file=161214&name=%E5%A0%B1%E9%81%93%E8%B3%87%E6%96%99
画像もサイトより引用)
「・・・・・・・・・・」
「む、無理だろおぉー!!!」
実はワタクシもこれまで、カラオケでブログ記事を度々書いてきた。しかしながら、その度に周囲の騒音に悩まされてきたものだ。
ブログ書くだけでそう思うのに、仕事に使うなんて「これはムリ」と思ったのだ。
通信も騒音対策もOK!?
しかし記事にはこうあった。
Web会議システムや無線LANなど、ビジネスに最適なICT環境を導入
まぁ・・・Web会議はモニターがあるから、あとはそれをつなぐ仕組みを導入すれば出来るよねぇ。ワタクシも仕事では、関東・関西のビジネスメンバーで時々「テレビ会議」を行う事がある。
でも・・・騒音対策はどうなんだろう?・・と思ったら、それも書いてあった。
ルーム内は防音で機密性に優れており、企業のワークスペースとして十分に活用出来るビジネス環境となっています。
「・・・・・・・・」
「ほ、ホントにーーーッ!?」
もちろん書いてある事は、本当だろう。
しかしながら防音効果を施してても、カラオケというのはうるさすぎて音漏れしちゃうと思うんですよ!だからワタクシはビジネス環境として使うのはどうかなぁ・・と思ったのだ。
しかし他のカラオケ店でも・・・
とは言え、何も第一興商のカラオケ店(=ビッグエコー)に限った話ではない。他のカラオケ店でも、部屋を歌唱以外で貸し出す事は既に行われている。例えば・・・。
コシダカホールディングスが運営する、ひとりカラオケ専門店「ワンカラ」の
"「ワンカラ英会話」"
(引用元:http://www.eikara.com/about/index.html 画像もサイトより引用)
シダックスも部屋貸しのサービスを掲げている。
"「ミーティングルーム」"
(引用元:https://sdx.co.jp/room/room10.html 画像もサイトより引用)
以上のように、部屋貸しは各社で実施されている。但し防音についての各社の見解については、特に言及が無くわからなかった。
(なおワンカラのみ、ヘッドフォン着用がデフォルト仕様のカラオケだ)
答えは現場にある!
とは言え、机上でごちゃごちゃ言ってても始まらない。
という訳で、実際にビッグエコーに行って仕事をしてみた。
但し以下の通り前置きがある。
✔ 今回のビッグエコーの記事は、あくまで実証実験段階であること。
✔ トライアルを実施する店舗は限られており、ワタクシが訪問した店は対象店舗ではないこと。
つまり、最初の項目については実験段階なので、さまざまな課題は、今後改善される余地があるということだろう。
次の項目については、今回は一般的な店舗で仕事が出来るか否かを判断をし、後日トライアル店舗も訪問して比較してみようと思っている。
では行ってみよう!
ビッグエコー某店にて
某日夕方、ワタクシは某県のビッグエコーに突撃した。
普段はコスプレして歌っているが、今日はビジネスモードなので、スーツにネクタイ姿だ(だから本日のワタクシの画像は、流用画像だとお断りしておく・・・)
店内。ごく一般的な少人数用のカラオケ部屋ですねぇ。
壁側。壁の向こうから男性の歌声が聴こえている・・。
さぁ!お仕事開始だ!!
(ワタクシの背後がとなりの壁側ねw)
しかし顔を上げると目の間にモニターがある(気が散るw)
すかさずモニター電源を消す!ぽちっとな☆彡
本体側のボリュームも絞る
さぁ!再開だ!!
しかし今度は背後から、男性の歌声が大音量で流れてくる・・・!!
・・・誠に申し訳ないが、歌声はこの人のレベル ↓
「ボエェェェーーー!!!」
あひいぃぃ!やめてくれぇー!!
し・・仕方ない!うるさいから、こっちもBGM代わりに曲を流そう!
いい曲だなぁ・・(ウットリ♪)
(↑ 歌声入りw)
・・・・・・・・・・・
・・・・・歌いたい(T▽T)
「だめだーッ!?やはり気が散って仕事にならんっっ!!」
本日の結論
当日はお隣にボエーな歌唱の人が居たので、その影響が大きいが・・・。やはり音が気になるなぁ、というのが率直な感想だった。
(但し、音の感じ方に関しては個人差もあるだろう)
また、ワタクシのようなカラオケ好きにとっては、それを我慢して仕事をするのも抵抗があった。
これまでカラオケ部屋でブログを書いた事はあっても、書き終わればそのまま歌に突入するので、我慢という感覚にならなかったのだ。
しかしこれが仕事となるとキツイ。
という訳で、カラオケを我慢出来る機能が欲しいwそれとやはり防音の部分は課題となった。
料金の問題
他にも、料金の問題を感じた。
この日は、ドリンクバー付きの2時間コースで約¥1,000である(ちなみに会員価格)
喫茶店でも飲み物をおかわりすれば、高額になると思うが、反面ファストフードならば激安の店もある。この価格については正直安いとは言い難いだろう。
とはいえ、これは1名のみの話である。
複数で利用した場合の料金にメリットがあれば、例えば会議としての利用には付加価値があるかもしれない。
(騒音の問題はひとまず置いといて)
シメのひとこと
という訳で、カラオケで仕事をするのは、現時点のビッグエコーでは厳しかった!
しかしながら前述したように実験段階であるので、これら課題をうまく払しょくし、お客さんに受け入れられるサービスを目指してもらいたいと切に願う。
それでは本日はここまで!
皆様良い、カラオケ部屋利用ををを!