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現役SEO担当がコンテンツSEOを意識したコンテンツを簡単に作る方法

SEO お役立ち

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どうも~本業でSEOを仕事にしている苦労詐欺です。
ブログを解説し2ヶ月近く、本業が嫌になったのでSEOを無視した記事を書いていました。
ブログは自由に自分の意見が書けちゃうのがいいですね。

ただ、SEOを無視していると当たり前ですがアクセス数は伸びませんね。
僕の場合FF9の記事が奇跡的にスマートニュースに掲載されて、その日だけアクセス数が爆発的に伸びました。
ですが、その後はまた通常通り低めのアクセス数を出していっている状態です。

www.kurou-sagi.com

www.kurou-sagi.com

さすがにちょっとダメだなと感じたので、本業で得たスキルを活かしてSEOを取り入れた記事を書いていきたいと思っています。
ですが、その前にコンテンツSEOについて自分なりの考えをまとめたいと思いました。
そこで今回はコンテンツSEOを意識したコンテンツの簡単な作り方をお教えいたします。

コンテンツSEOとは?

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コンテンツSEOと聞くと、少しハードルが高く感じる人も少なくないかと思います。
SEOとは「SearchEngineOptimizer」の略で検索エンジン(SearchEngine)に対して評価してもらえるようサイトを最適化(Optimizer)することを言います。
これをサイト内のコンテンツで行っていくことをコンテンツSEOといいます。

ブログで言うと記事の内容をサーチエンジンに最適化していくことですね。
最適化がどういったものなのかについてはこの後詳しく記載していきます。
アクセス数の多くを集めているWebサイトやブログの運営者達はみなこのコンテンツSEOに拘っています。

なぜ皆ここに拘るかというと、コンテンツSEOが上手くいくと、アクセス数が右肩上がりに上がっていきます。
右肩上がりということは、長期間に渡ってより多くの人に自分の提供したコンテンツを見てもらえるということです。
そこから、Webサイトだと販売している商品への購入、ブログだと広告をクリックしてもらえるといった収益に繋がるからです。
Webからの収益を考えた場合まず真っ先にやったほうがいいのがこのコンテンツSEOです。

まずは書く内容・テーマ・キーワードを決めよう

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コンテンツSEOについてはザックリと説明しました。
次は、コンテンツSEOを行うための準備をしましょう。
まずは追加するコンテンツの内容・テーマとキーワードを考えます。

Webサイトならサイト内容に関連したものがいいかと思います。
Webサイトの場合は特定の特化したキーワードに沿ったものになっていることが多いかと思うので、関連したもののほうがいいです。
ブログの場合もWebサイトと同様、ブログのコンセプトに合わせたものがいいかなとは思います。

Webサイトでもブログでもどちらにでも言えますが、まず「好きなこと」を書くようにしたほうがいいです。
じゃないと、いくらコンテンツとして文章を作っても何の熱量もない陳腐なコンテンツが出来上がってしまうだけです。
ブログの記事にしたい・Webサイトのコンテンツにしたいと思うものって、根本は「好きなこと」ではないですか?

好きなことなら自然と文章に熱量が乗り、何千文字で作られた良質なコンテンツが出来上がっていくはずです。
好きなことが無い場合は、興味があってそれに関してインプットした内容を記事・コンテンツとしてアウトプットしていくのが良いです。
あなたが学んで得したなと思ったことを教えてあげれば、同じように興味を持ってサイトを訪れたユーザー様も得するはずです。

内容・テーマが決まってもキーワードに悩む人も多いかと思います。
そんな時は以下のサイトを使って主体となるキーワードを入力しどんなキーワードの組み合わせで検索されているか調べてみてください。

goodkeyword.net

調べた結果が表示されているページの右サイドに「表示されたキーワードをすべてコピー」や「○○の検索ボリューム変化(googleトレンド)」といった情報も表示されています。
参考になるので、ぜひ使ってみてください。

他にも以下のようなサイトもありました。
コンテンツSEOとしてどのようなコンテンツを掲載するといいかがわかるので、狙ってるキワードで調べてみてください。

seopack.jp

どのような記事が上位にいるかチェックしよう

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追加するコンテンツの内容・テーマ・キーワードが決まってきましたら、続いて検索上位に表示されているサイトをいくつか見ましょう。
特に重要なのが検索結果で表示されているページがどういった情報を掲載しているかです。
検索結果に表示されているサイトのほとんどに共通して掲載されているようなものがあれば、それが検索エンジンに評価されている可能性が高いです。

これを真似したような内容を掲載するのは1つの手です。
僕は昔、会社のブログで携帯料金を安くする方法について掲載したことがあります。
僕がこの時やった手法は検索結果の上位に表示されているサイトを見て、その中からテーマ・キーワードに合っている情報を寄せ集めしました。

情報を寄せ集めてリライトして作っただけの記事なのですが、これがうまくいって、数ヶ月後には検索上位に表示され、ブログ内で一時期アクセス数1位になっていました。
調べてみると分かるのですが、自分がほしいと思った情報がバラバラで別のサイトに掲載されていることはあっても、1つのサイトには掲載されていないんですよね。
なら自分で寄せ集めてわかりやすい物を作ってしまえばいいという考えで記事を作ったところ、コンテンツSEOに強い記事となりました。
このようにキーワードに沿った内容で評価されるようにコンテンツを作っていくことを最適化といいます。

始めのうちは欲しい情報を寄せ集めてリライトした記事でもいいかと思います。
更に上級者のテクニックとしては、集めた情報には無かったような情報で内容を書いていくことです。
こうすると他の上位表示されているサイトよりもオリジナル性が高くなり、上位に行く可能性があります。
ただ、失敗してテーマ・キーワードとズレた物になってしまう可能性もあるので、慣れるまではリライト記事のほうがいいかと思います。

あなたの意見や考え・体験談は最強の武器です

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先程はリライト記事でいいと言いましたが、ただ寄せ集めてリライトしただけの記事だと類似となってしまい評価されない可能性が高いです。
では、どうするかと言うと、記事を書いているあなた自身の考えや体験談を織り交ぜていくのです。
あなた自身の考えや体験談はまだどこにも掲載されておらずあなたしか持っていないオリジナルコンテンツのはずです。

リライト記事をあなたの考えや体験談といったオリジナルの武器で強化していくのです。
これだけで検索エンジンに見向きもされなかった記事が徐々に徐々に順位が上がり、アクセス数が伸び始めるはずです。
ただ、リライト部分が多いと結局類似だと認識されますので、意見・体験談は多めにかつ詳細な方がいいです。

ここまで、テーマ・キーワードや上位表示されているサイトを参考に・考えや体験談を載せるといった話をしてきました。
これと合わせて意識する必要があるのがコンテンツの文字数です。
コンテンツSEOとして効果がある文字数は2000文字以上と言われています。

2000文字越えれないようでしたら、一度記事の内容を見直してみたほうがいいかもしれません。
この文字数を越えやすくするためにも僕は「好きなこと」をテーマにしたほうがいいですよと唱えています。
また、丸コピーは絶対にやめましょう。
コピーコンテンツだと認識されると、評価を得られないだけでなくペナルティを貰ってしまう可能性があるので、それだけはやめましょう。

コンテンツSEOで伸びてきている事例を紹介

ここまでコンテンツSEOとしてのコンテンツの作り方について説明してきました。
今度はコンテンツSEOとしてアクセス数が伸びてきている事例を紹介していきます。

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これは先程も話しましたが僕は会社のブログで携帯料金を安くする方法を書いた記事です。
1月に投稿した記事ですが、そこから右肩上がりに上がっていき3月・4月あたりで1日40~70あたりのアクセスを得ています。
言うほどアクセスが大きいわけではありませんが、1日100PVを安定して稼いでくれる記事が10件あるだけで、1日1000PVで月3万PV稼げると考えるとかなりのものです。

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こちらはとある農園様のオーガニック検索トラフィックです。
ページへのアクセス数ではないのですが、注目してほしいのが右下の赤く囲った部分の数字です。
検索されてアクセスがあったキーワードの種類数が表示されているのですが、このサイト175個のキーワードで検索されてアクセスされています。

コンテンツSEOとして2000文字以上のコンテンツを作れば狙ったキーワード以外のキーワードも検索エンジンに認識されてアクセスに繋がる可能性があるのです。
そういった意味でも文字数・内容を意識することは大切になってきます。
しっかりとした内容でコンテンツSEOができているのならばアクセス数は徐々に伸び始めるのでぜひいろいろ試してみてください。