関西の「新快速」、平日も終日12両編成に 9000席増で「座って快適に」

JR西日本が2017年3月ダイヤ改正の概要を発表。琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道本線・山陽本線)を走る新快速列車が、平日も終日12両編成の運転になります。

1編成あたり約250席増

 2016年12月16日(金)、JR西日本が2017年3月4日(土)に実施するダイヤ改正の概要を発表しました。

 今回の改正で、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線(東海道本線・山陽本線)を中心に走る新快速列車が、終日12両編成に。平日日中に8両編成で運転している34本を12両編成に変更することで、1編成あたりの座席数が約550席から約800席に、合計で約9000席増加します。

JR西日本の新快速列車は、終日12両編成になる米原~姫路間を中心に、福井県の敦賀と、兵庫県の播州赤穂駅、上郡駅とのあいだで運転されている(画像出典:JR西日本)。

 なお、平日夕方(17~19時台)の大阪駅始発列車と、京都発8時20分の米原行き新快速列車は、これまでどおり8両編成での運転です。

 JR西日本は、「すでに12両編成で運転している土休日に加え、平日の昼間時間帯もすべて12両編成での運転になることで、より多くのお客様に座って快適にご利用いただけます」としています。

【了】

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