今では多くのメーカーから発売されている複合バット(コンポジットバット)!
各メーカーごとにまとめてみました!
〇MIZUNO(ミズノ) ビヨンドマックスシリーズ
複合バットというバットの新たな道を示したのがMIZUNOのビヨンドマックスシリーズ。
初めて登場したのは2002年のことになります。
現在はかなり進化して、発売当初に不評だった打感に関してもだいぶ改善されています。
2017年の最新作は以下の商品。
MIZUNO(ミズノ) 軟式用FRP製 ビヨンドマックス メガキング? [1CJBR126] (0509:ダークシルバー×ブラック, 83cm/平均690g)
- 出版社/メーカー: MIZUNO(ミズノ)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
上がビヨンドマックスシリーズで一番飛ぶと言われたビヨンドマックスメガキング2を軽量化に成功した軽量ビヨンドマックスメガキング2。
下が打撃部分が広いビヨンドマックスメガキングアドバンスにバンプ構造という突起を加えたビヨンドマックスメガキングアドバンス2(長い)。
どちらもかなり飛びます。
ビヨンドマックスシリーズについてのまとめ記事はこちらです。
〇ZETT(ゼット) ブラックキャノンシリーズ
MIZUNOが打撃部分にゴムを採用したのに対して、ZETTは打感にこだわり、全体をウレタンで薄く覆う形のバット、ブラックキャノンを開発しました。
ビヨンドマックスシリーズよりも金属バットに近い打感が特徴です。
見た目も年を重ねるごとにカッコよくなっており、小中学生にも人気が出てきているシリーズです。
2017年の新商品はこちら。
ZETT(ゼット) 少年野球 軟式 FRP製 バット ブラックキャノンST BCT71780 ブラック 80cm
- 出版社/メーカー: ZETT(ゼット)
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
ZETT(ゼット) 少年野球 軟式 FRP製 バット ブラックキャノンゼット BCT70778 ゴールド/ブラック 78cm
- 出版社/メーカー: ZETT(ゼット)
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
上がブラックキャノンからヘッドキャップを取った廉価版のブラックキャノンST。
下がブラックキャノンシリーズで過去最高の反発係数を達成したブラックキャノンZです。
残念ながら、まだ少年軟式用しか発売になっておらず、一般用は2017年1月の発売になります。
ZETTのバットの紹介記事はこちらです。
〇SSK(エスエスケー) ハンターマックス
SSKは過去にメタルハンターやカーボハンターといった細い複合バットを販売しており、それがコアなファンには受けたものの、複合バットの主なターゲット層である初心者や草野球ファンには不人気だったため、現在は販売していません。
代わりに発売となったのがハンターマックス。
凸凹の打撃部分にウレタンを巻くというバンピー構造。
他メーカーにはない発想のバットで話題を呼びました。
こちらはなかなか評判が良いようです。
低くて速い打球が打てるというのが売りになっていますが、飛距離もなかなかだと私は思います。
残念ながらまだ2017年の新作は発表されていませんが、ハンターマックスシリーズは継続する見込みです。
新作が発表され次第更新します。
SSKのバット特集はこちらです。
〇asics(アシックス) バーストインパクト
asicsは長らくテックエースというシリーズを販売していました。
こちらはオールインパクトエリアをキャッチコピーにし、全体をウレタンで巻いてしまったバットです。
打感はいまいちでしたが、どこに当たっても飛ぶというバットでした。
asics(アシックス) 軟式用FRP製バット スーパーテックエース(84cm) BB4005.9090
- 出版社/メーカー: asics(アシックス)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
↑Amazonなどではまだ購入できます。
しかし、不具合が見つかり、リコールがかかったことから販売が終了。
そして2016年から新たに販売が開始されたのがオールインパクトエリアを引き継いだバーストインパクトです。
アシックス(asics) バーストインパクト 軟式用金属製バット BB4024 90 ブラック 85cm/700g平均
- 出版社/メーカー: アシックス(asics)
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
しかし、現在asicsのホームページを見るとバーストインパクトは掲載されていません。
2017年の新モデルもまだ発表されていないのですが、バーストインパクトを改良するのではなく、また新たな複合バットを発売する可能性も高いと思われます。
情報が入り次第お知らせします。
asics特集はこちらです。
〇ルイスビルスラッガー カタリストシリーズ
ルイスビルスラッガーはカタリストを販売していますが、ソフトボールで人気のイメージが強いですね。
カタリストはトップバランスで扱いが難しいイメージがあったのですが、現在は中学生向けにミドルバランスも販売しており、扱いやすくなっています。
そのカタリストの2017年の新作がカタリスト2!
Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー) バット カタリストII TI ソフトボール用 (ゴム3号) WTLJFP26T ホワイト×パープル 85cm/740g平均
- 出版社/メーカー: Louisville Slugger(ルイスビルスラッガー)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
Amazonではまだソフトボール用しか扱いがありませんが、2016年12月下旬から発売を開始する予定のようです。
すでに取り扱っているのがこちらのネット販売店です。
ルイスビルスラッガー専門店・カタリスト特約店 WEBスポーツ【ソフトボール・軟式野球・硬式野球バット通販専門店】
昨年販売開始したソフトボール用は大人気だったようで期待できそうです。
カタリスト2の記事はこちら。
というか上の記事でも書いたんですけど、カタリストって昔は複合バットの区分じゃなかったと思うんですけど変わったんですかね?
知っている人がいたら教えてください。
〇その他のメーカー
・イーストン メイコートルク
こちらはグリップが回るという今までにない特徴を持つ複合バットです。
私は試しスイングしかしたことがないのですが、グリップが回ることによってインコースがさばきやすくなるイメージです。
また、グリップが回ることだけ注目されていますが、飛距離もかなりのものだそうですよ。
イーストンのグリップが回るバットで試打!高校生や社会人の野球人も飛び入り参加
こちらの動画、参考にどうぞ。
・ディマリニ フェニックス
DeMARINI(ディマリニ) バット フェニックス 一般軟式用 WTDXJRPPW ブラック 85cm/750g平均
- 出版社/メーカー: DeMARINI(ディマリニ)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
すみません、こちらはスイングすらしたことがありません。
ツーピース構造になっていて、それがしなりを生んでボールを運ぶという仕組みになっていて、飛距離には自信を持っているようです。
ウレタンは使用していないので、どちらかというとカタリストのようなバットのようですね。
上記の商品は2016年モデルですが、2017年モデルは30g軽くなっており、中学生でも扱える重さになっています。
・ローリングス ハイパーマッハ
Rawlings(ローリングス) [軟式用] HYPER MACH(ハイパーマッハ) (FRP製) BR6FHYMA ブラック 84cm 670g平均 / 直径:約69.5mm平均
- 出版社/メーカー: Rawlings(ローリングス)
- 発売日: 2016/06/01
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
こちらは業界初の短・中距離バッターをターゲットに発売されたローリングスのハイパーマッハです。
低く強い打球が打てるというのが特徴で、キャッチコピーは
「その打球、スピード違反」。
申し訳ないのですが、こちらも使用したことがありませんので下の動画をご覧ください。
Hyper Mach Rawlings 軟式FRPバット #700
はい、ということで各メーカーの複合バットをまとめて紹介しました。
どのバットが一番飛ぶか気になるところですが、正直、バッターによります。
ヘッドのバランスもバットによって異なりますから、実際にスイングしてみて自分に合ったバットを選ぶのが一番だと思います。
特に小中学生はどのバットが飛ぶかも重要ですが、扱えないと意味がないので、外回りせずにしっかりと振ることができるかどうかで判断するようにしてみてください。
関連記事です!