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【プロ野球】

雄平変える山田流新打法 グリップに小指…バットしならせる 

2016年12月20日 紙面から

グリップエンドに指を乗せる新スタイル 

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 ヤクルト・雄平外野手(32)が、同僚・山田の打撃を参考に新打法に取り組むことを明かした。「今の成績に満足していない。哲人の打ち方を取り入れて、オフ、キャンプと試してみる」。右打ちの山田は左手小指をグリップエンドにかけており、左打ちの雄平も同じように小指をかけて打撃練習。宮出打撃コーチから「無駄な力を抜いてもっと手首を軟らかく、ムチのようにバットを使って」とアドバイスされており、目を付けたのが2年連続トリプルスリー男の打撃だった。

 そのため雄平は、指をかけてもバットの長さの感覚が変わらないようにと、長さを0・25インチ縮め、初めて33・25インチのバットを注文。「今のところはいい感触。続けてみる」。雄平が試行錯誤を重ね、ツバメ打線の中核を担う。 (竹村和佳子)

 

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