蹴球探訪
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【プロ野球】陽岱鋼「打率3割こだわる」 巨人移籍会見2016年12月20日 紙面から
巨人にFA移籍した陽岱鋼外野手(29)が19日、東京・帝国ホテルで入団会見。台湾のメディア7社も取材に訪れ、日台の“2カ国語”で行われた。5年総額15億円超の大型契約で入団した陽は緊張した表情で自身初となる打率3割を目標に掲げた。 背番号2のユニホームに身を包み、無数のフラッシュを浴びる。「昨日も全然寝られなかった。興奮しています」。球界初のFAトリプル補強を締めくくるVの使者は伝統の重みを実感した。 巨人のFA加入組では94年オフの広沢、96年オフの清原に並ぶ異例の長期大型契約。「ジャイアンツに入ると決めた日から自覚もプレッシャーもある」という陽が挙げた目標は、いまだ到達していない打率3割だ。 「打率にはこだわっている。3割は打たないといけない責任がある」。会見に同席した高橋監督も「今まで1番多かったのは1番、3番、5番。どれも軸となる打順。そこらへんを打ってくれれば」と期待した。 台湾出身の英雄でもあるソフトバンク・王貞治球団会長が足跡を残した巨人への移籍。台湾での注目度も最高レベルに上がっている。「(背番号が)王さんと長嶋さんという偉大な先輩の間で重圧もありますが、自分を信じてやりたい」。チームを3年ぶりの優勝に導くことが最低限の責務になる。(井上学) PR情報
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