2016/12/20 Tue 13:17更新
北國新聞元取締役に懲役2年を求刑
危険ドラッグを密輸しようとして関税法違反などの罪に問われた北國新聞社の元取締役に対する初公判があり、元取締役は起訴内容を認めました。関税法違反の罪に問われているのは北國新聞社の元取締役嵯峨元被告(61)です。起訴状などによりますと嵯峨被告は去年11月危険ドラッグ「ラッシュ」をアメリカから2回に渡り輸入しようとしたものです。21日の初公判で嵯峨被告は「間違いありません」と起訴内容を全面的に認めました。検察は嵯峨被告が仕事のストレスを解消するため15年前から危険ドラッグを使用していたと常習性を指摘。嵯峨被告に対し懲役2年を求刑しました。判決は1月13日に言い渡されます。