近所にスターバックスコーヒーがopenしたということで、
家族で覗いてきた。
家族を引き連れて行ってしまうあたり田舎者根性丸出しだが、
ふわふわソファとフラペチーノ系ドリンクに大はしゃぎする子どもたちを見ていると
田舎者根性を意識したうえで利用するのは
逆に潔くていいのかもしれないなと思えてくる。
少なくともスタバのコーヒーを飲んで、ドトールとの豆の違いを語りだす奴より数倍いい。
そもそも立地や店舗レイアウトを見る限り
我々のようなファミリー層をターゲットにしているようだし、
ここは一つスタバさんの手の上で踊らされてみよう。
それにしてもはしゃぎすぎ。この後妻に超怒られてた。
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店内お客さんでごった返している。
シュウを連れていたのでちょっと注目の的だった。
あそこの赤ちゃん鼻からチューブ入っているよと、ヒソヒソ声で、
もしくは鼻からほっぺへ、人差し指でなぞるようにして
同伴者に伝えているのがわかる。
吸引機でシュポシュポしていると何やってんだ?と目を丸くしているのがわかる。
こういう状況の時に、親はどんな反応を示せばよいのだろうか。
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人の評価ってほとんどの場合相対的なものだ。
例えば車。
街中でカローラを見ても興味は湧かないけど、カウンタックが走っていたらテンション上がる。
安定のカローラ
いつかガルウィングをぷしゅーってやりたい。
でも逆に、街中がカウンタックばかりだったら(こんなことはありえないけど)
カローラの希少性は増すはずだ。
現に1960年代大衆車と言われたスバル360も、今ではクラシックカーとして高値で取引されている。
高いものだと250万円以上する。どひゃー
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シュウをみてヒソヒソしていたお客さんも、ただ医ケアが珍しいから、という理由で見ていただけなんだろう。
人によっては「差別された」と受け取るかもしれないけど、
もっと単純な話なんじゃないかなと思う。
対象が「人」だからややこしくなってるだけで、
人間の心理として珍しいものがあったらそりゃ見るよね。
だから親はニコッてスマイルを送ればいいんじゃないかな。
うちの子可愛いだろって、希少性の高い子を見れたあなたは幸運!とばかりに
ラッキースマイルを送ればそれで良いのだと思う。
ヒソヒソしてるってことは
興味があるってことですよね。