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Glocal Life

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一見の価値アリ!今年読んだ200冊以上の中から厳選10冊を紹介!

おすすめ本 本と漫画

どうも、Glocal Lifeです。

今回の記事では、今年読んだ本のベスト10をご紹介します。

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今年読んだ本のトップ10

今年はアマゾンのKindle読み放題などを利用して、

200冊以上の本を読んだのですが、

その中から自信を持ってオススメできるトップ10をまとめました。


他にも良かった本は、たくさんありましたが、

何度も読み返す価値があるとしたら、

この10冊ぐらいだと思います。


ランキング形式にしようかとも思いましたが、

読者の方がどの分野に興味を持っているかによって、

順位は違ってくると思ったので、順不同に挙げてみます。


本の内容の良さという点では、

どれも甲乙つけがたい厳選した10冊です。

①ライフシフト

ライフシフトは、

世界的なベストセラーであるワークシフトの続編です。

www.glocallife.net

この秋に発刊されたばかりですが、

経済学者との共著で、

ワークシフトよりも更に詳しいデータ分析を加えて、

長寿社会の人生設計について書かれています。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

ライフシフトの詳しい書評は、こちらをどうぞ。

www.glocallife.net

長寿社会の人生設計については、こちらの記事も合わせてどうぞ。

www.glocallife.net

ワークシフト

姉妹編であるワークシフトは、

働き方がこれからどう変わってくるかについての本です。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

最近の「未来の働き方」に関する多くの本も、

ワークシフトの影響を色濃く受けているので、

この本を一冊読めば

「これから働き方の展望」についてマスターできると思います。

②限界費用ゼロ社会

この本は内容が濃すぎて、

まだゆっくり書評が書けていませんが、

自信を持ってオススメできる素晴らしい良書です。

限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭

限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭

この本の資本主義に関する洞察は、

とても鋭いので、

今度しっかり考察したいと思っています。


ひとまず、こちらの記事でも、

この本については、詳しく語っています。

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③ベーシック・インカム

次にご紹介するのは、こちらの本です。

ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか (中公新書)

ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか (中公新書)

私は、この本を読むまでは、

ベーシック・インカムは理想論のイメージが強かったのですが、


この本では、経済学の博士号を持った財務省の元キャリアが、

ベーシック・インカムの必要性を数字の上から説明しています。

福祉政策に無駄が多すぎる

とにかく今の日本の福祉政策に無駄が多すぎるというのが一番の論点で、

その解決法を探った本とも言えます。


「(ベーシック・インカムの議論で)一つ 共通 し て いる のは、

現状 の 福祉 政策 は、 それ が 本当に 必要 に し て いる 人 には 届か ず、

官僚的 な 無駄 を 生ん で いる という 批判である」という指摘は共感できました。


詳しい書評は、明日投稿します。

④他人と暮らす若者たち

今年は、シェアハウスについての本も随分読んだのですが、

この本は、すごく良かったです。

社会学的視点からシェアハウスについて書かれた本です。

他人と暮らす若者たち (集英社新書)

他人と暮らす若者たち (集英社新書)

シェアハウスの本

その他のシェアハウスに関する本は、こちらの記事をどうぞ。

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⑤家族を超える社会学

私はどうも現在の家族の形が、

時代の変化に対応しきれていないと思っているので、

こちらの本は、とても興味深かったです。

社会学者たちの論文集です。

家族を超える社会学―新たな生の基盤を求めて

家族を超える社会学―新たな生の基盤を求めて

こちらの記事も合わせてどうぞ。

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結婚や子育ての違和感

結婚や子育ての違和感に関しては、こちらもどうぞ。

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⑥しないことリスト

疲れた時に読むと癒される、お気に入りの一冊です。

しないことリスト

しないことリスト

各章が短いので、疲れて頭が働かない時でも、

サッと読めるのがオススメです。


著者の飾らない人柄を感じられる文章が好きです。


こちらでも軽く書評は書きましたが、

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こっちの記事の方が、

詳しく内容を紹介しているかもしれません。

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持たない幸福論

ちなみに、同じ著者の「持たない幸福論」は、

去年の私ランキングのベストでした。

こちらに書評記事も書いてあります。

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⑦諦める力

この本は、アマゾンのKindle読み放題に入っていたので、

軽い気持ちで読み始めたのですが、

期待以上の良書でした。

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

書評は、こちらです。

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逃げる自由

続編は、こちらです。

逃げる自由 〈諦める力2〉

逃げる自由 〈諦める力2〉

⑧内向型人間のすごい力

翻訳のタイトルが少しアホっぽいですが、

著者の初の著作にして、世界的なベストセラーで、

37ヶ国語に翻訳された名著です。

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力

文庫版は、こちらです。

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)

内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)

内容の完成度の高さに驚く本

こちらの記事で、本の内容を詳しく説明しましたが、

ハーバードとプリンストン大学のロースクールを卒業して、

ウォール街で弁護士をしてた頭脳明晰な著者が

7年かけて完璧にリサーチして書いたので、

本の内容の完成度の高さに驚きます。

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⑨本当の勇気とは弱さを認めること

アメリカで不動のベストセラーになっている本で、

アメリカ人の友人に勧められて読みました。


日本語訳は、こちらです。

本当の勇気は「弱さ」を認めること

本当の勇気は「弱さ」を認めること

この本の書評記事は、こちらです。

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ネガティブな感情の魔法

もう1冊姉妹編として、こちらの本もオススメです。

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

「ネガティブな感情」の魔法: 「悩み」や「不安」を希望に変える10の方法 (単行本)

翻訳したタイトルは胡散臭いですが、

原題は「The Gifts of Imperfection」でした。

直訳すると「不完全の贈り物」という感じでしょうか?

The Gifts of Imperfection: Let Go of Who You Think You're Supposed to Be and Embrace Who You Are

The Gifts of Imperfection: Let Go of Who You Think You're Supposed to Be and Embrace Who You Are

こちらの本は、私は英語で読みましたがオススメです。

著者の代表作で、

アメリカのアマゾンで不動のベストセラーです。

10.イスラーム基礎講座

最後にご紹介するのは、こちらの本です。

イスラーム基礎講座

イスラーム基礎講座

イスラムや中東関係の本の中で、

その中で、ダントツに一番良かったです。

書評は、こちらです。

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まとめ

という訳で、今回の記事では、

今年読んだ本の中からベスト10をご紹介しました。


多様な意見の一つとして、

少しでも皆様のご参考になれば嬉しいです。

これからもGlocal Lifeをよろしくお願いします。

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