ケーキ作りする余裕はほとんどなかった、かなしー12月。
いつものタルトタタンと、洋ナシとイチゴのプリンパイだけ。
1週間近くほとんど何も食べられず、げっそり痩せたさく。
恐れていた風邪シーズン。
ドキドキしていたけれど、12月に入って一気にこどもたち倒れました。
気づけば12月に入ってからずっと、楽しみに重ねてきた予定はキャンセル。
心配して会いにきてくださる彼のご両親以外は、もう、ほとんどまともに大人と会話していなかったのでした。
彼が帰宅する頃にはなんだか疲れきって、もうずいぶん笑って話していない。反省。
微妙な体調の時、他のお子さんには会えないから、少しでも、とさくさらの心を和ませに何度も何度も会いにきてくださった彼のご両親の優しさに、私もさくさらも本当に救われました。
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家事大好きだし、さみしがりやじゃないから全然大丈夫、と言いたかったけれど。
やっぱり、家のことも育児も関係ない、くだらない話をして他の大人と笑いあうのって本当に心に大事なんだなって、改めて。
また軽く、「また飲み会があったから行ってくるね。仕事だから。」なんて言った彼の一言で、涙。
行くことじたいではなく、その、軽さに。
子供達への心配と病院通いと看病で眠れない、つもりつもった疲れとストレス。
さくの吐く瞬間には、さっとバケツを出して。
さらの吐く瞬間には、さっと空中キャッチできるようになりました。なんてかなしい自慢。
やさしい友人たちのメールに心を励まされて。
お互いへの共感だけが今のこの時期の救いです。
自分が大変だなんて思うことが一番自分を苦しめるって知っているのにね。
自分の未熟さと向き合う日々よ。
そんな悲しい12月の今年は、クリスマスツリーを出しても、飾る心の余裕はなく。
ただの光る木だけど、これもまた、きっと「あんな時あったなあ」の良い思い出。
いちくんが今年も素敵なクリスマスソングをまとめて、送ってくれたのでそれを流しながら家のあちこちを拭いている時がしあわせ。
素敵な音楽だから、キャンドルもつけて。
いつもの家事がロマンチックに運びます。本当にありがとう!
かなしー師走の、しあわせな時間。
さくさらが倒れる直前に奇跡的に行けた、白金のマルイチベーグル。
愛理と一緒に、朝の幸せタイム。
思い出すだけで癒されるよ、本当にありがとう!
明日会いにきてくれる愛理。もう他のどんなことよりも何よりも嬉しくて、楽しみ。
ギリギリの体調でしたが、なんとかクリスマスの演劇に出られたさく。
人参の役、と聞いて心和んだのもつかの間、
「オレンジ色のタイツと洋服をお持ちください。」の幼稚園のむちゃぶりにびっくりしましたが、なんとか。
(ネットさまさま。。でも2度とつかえない。)
最初の知らない子のご挨拶、から涙が出ちゃって、大感動でした。
親の新しい幸せを知りました。
朝、ドアを開けたらぽん。とこれ。うぅ(涙)素敵なご夫妻から。
イチゴもだけど、コンデンスミルクがなんて、やさしいんだろうって思うのです。
「あの、歯磨き粉みたいなのが食べたい!」ってすっかりコンデンスミルク派になったさく。
歯磨き粉みたい。
言いたいことわかるよ。
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そんなさくは今日から冬休み。
幼稚園のお友達がたくさんうちに来てくれてクリスマス会をする予定で楽しみだったけれど、それもまた昨日さらが高熱を出したので、これまたキャンセルに。
残念だね。。ごめんね、となんとなくさくに謝るも、
「ふゆやすみは、ママと会えたらそれがちゃくは一番嬉しいんだよ。あやまることはなにもないよ」
っていうさく。にジーン。。
しかしまだまだワガママまくり。
ふゆやすみ。。
母も欲しいふゆやすみ。