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下水処理場で落下 作業員死亡
12月19日 19時32分
19日午前、室蘭市の下水処理場にある汚泥を処理するタンク内で、作業中の40代の男性が、底の部分に落下して意識不明の重体になっていましたが、その後、病院で死亡が確認されました。
19日午前8時半ごろ、室蘭市寿町にある室蘭市蘭東下水処理場で、作業していた40代の男性が、およそ13メートルの高さからタンクの底の部分に落下し、意識不明の重体になりました。
警察によりますと、男性は、札幌市豊平区の会社員、熊倉大輔さん(42歳)で、体を強く打っていて、その後、病院で死亡が確認されたということです。
警察によりますと、熊倉さんは当時、タンクの内部に足場を組んで防水のための塗装作業を行っていたということですが、落下防止のための安全ベルトを身につけていなかったということです。
警察は、関係者から話を聞くなどして事故の原因を詳しく調べています。
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