断捨離はずっと続く
私の人生で断捨離が終わることはないと思っています。
使うモノを購入し、役目を終えたモノは手放す。
この循環があるので、手放す数は減っても断捨離はずっと続きます。
今年手放したモノはどのくらいかちょっと調べてみました。
思ったよりありました
着なくなったジャージやカーディガンなどはリサイクルへありがとう
タオルと部屋着ありがとう
中がボロボロになってしまった鍋つかみありがとう
消費期限の切れた薬ありがとう
直して使っていたけれど新しい掛け布団を購入したのでありがとう
壊れてしまった除湿機ありがとう
これはのちにコロナの除湿機を購入しました
全く使わないキャベツスライサーありがとう
空気清浄機
朝、窓を開けて空気を入れ替えるのでありがとう
IHクッキングヒーターを購入したのでありがとう
LED電球全く使わないのでありがとう
断捨離は何と向き合っているのか
私は2年断捨離をして、母も断捨離をしている所を見て、断捨離は自分の心と真剣に会話しているのだと思うようになりました。
自分がその時は気に入って購入したモノを手放す。
最初は、心の奥の何かが剥がれないというかなんとも言えない感情が出てきます。
それは過去の自分と向き合って、負荷になっているモノをじっくり見つめて手放すことで、負荷のとれた心になり、新しいモノや環境や人を見る目が養われるような気がします。
なので、断捨離のあとに購入するモノは真剣に悩んで、じっくり考えるんです。
これが進むと自分の好みや、人のモノを比べなくていいんだというはっきりした気持ちが出てくるので、その分個性も出てくる。
そうなると、自分の生活が楽しめるようになります。
私が汚部屋だった時には、なかった感情と開放感。
誰がなんと言っても、私は私という自分軸が出てきました。
最近読んでいる、ひろさちやさんの本を読んでさらに自分はどれだけ人を気にしていたんだろうと思いました。
断捨離で執着が薄れてきたからなのか、スッと入ってくる内容です。
本の裏を読んでドキっとしてすぐ購入しました。
内容は辛口なようで実は愛がある。
自分が後ろめたさのない幸せな生活をしている時は、人にも優しくできます。
素直に相手にも幸せになってほしいという気持ちで声がかけられます。
気にしないのは、人と比べる自分で、相手の幸せを願わないという意味ではないんです。
人と比べる必要のない開放感は言葉にできないくらい気持ち良いです。
断捨離を通して本当に深い部分を考えることができているんだなと最近思います。
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