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【グラニュース】

矢田、残留 やっぱりグラが好き

2016年12月20日 紙面から

 J2に降格した名古屋グランパスのMF矢田旭(25)が、来季も残留することが19日、決定的になった。矢田はJ1に昇格するC大阪から正式オファーを受けていたが、下部組織のU18出身でクラブ愛が強く、関係者によるとグランパス側に残留の意思を伝えた。また、J2岡山で今季14得点を奪ったFW押谷祐樹(27)の獲得が濃厚となった。

 揺れていた矢田の心が、残留でがっちりと固まった。関係者によると、矢田はこの日までにグランパス側に残留の意思を伝え、近く複数年契約を結ぶ見込み。チーム屈指のイケメンが、プロ4年目となる来季も赤のユニホームに袖を通す。

 今季で契約が切れて延長オファーを提示された矢田は、11月下旬に一度は残留を宣言。だがその後にC大阪から正式オファーを受けた。グランパスを上回る好条件を提示されたもようで、それから「何も話せません」と口を閉ざしていた。

 残留か移籍か熟考していたが、下部組織出身の矢田は降格後も「グランパスが好きな気持ちは変わらない」と口にしていた。今季は13試合の出場にとどまり降格への責任も感じており、最終的に好待遇よりも強いクラブ愛が残留の決め手となったもようだ。

 

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